ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

紅茶と和菓子   Numéro 2

2018年03月30日 21時28分07秒 | Tea・coffee・Juice

さてさて~、急激に暖かくなり~、桜の話題沸騰中、

~と言う事で、やはり紅茶を飲む時も、桜餅の出番ですね~

よく、桜餅・・・、関西と関東で、違っているのが、話題になりますよね~

向かって左は、関西で食べていた①「道明寺」製、右は、関東に引っ越して以降に知った②「長命寺」風~

やっぱり私は、道明寺派ですね~。

昔、お茶のお稽古の際も、春になると、道明寺が出て来て、お抹茶と一緒に頂いてましたしね~。

少し前の桜餅の記事にも書いたように思いますが、その頃は、そんなに好きではなかったです~。

しかし、その後美味しさがわかるようになりました~

そして、桜餅と合わせた紅茶は、アールグレイ~

これは、私はとても参考になりました~

桜の塩漬けと、乳製品との相性が抜群と言う事。

桜の塩漬けの塩味は、ミルクティーで頂くと、塩味が包み込まれて、スムーズに入り込んでくると言う事。

今回は、ベースは、フレバードティーの代表格である、アールグレイでしたが、

アールグレイのストレートだと、香りと香りとが、それぞれの特徴を出し合う感じになりますが、

アールグレイにミルクを足す事により、香り立ちが抑えれ、マイルド感が出て、

桜餅の塩味と程良い組み合わせになると言う事。

実際、ストレートとミルクティーを試してみて、なるほど~と思いました~

桜餅も、お干菓子と同様、赤坂 塩野さんでお作りのものです~

ここの道明寺は、外側のつぶつぶが、とても細かくて、繊細な雰囲気で、とても美しく整った道明寺です~

とても美味しい桜餅でしたし、アールグレイのミルクティーとの組み合わせが、とても新鮮でした~

 

さて、上から4行目の①、②に少し話を戻しますが、

①の道明寺製・・・とは、なぜ製と付けるかと言うと、道明寺とは、材料の名前だからと言う事です。

大阪にある道明寺で、戦国時代に、非常食として、餅米を乾燥させたものを作っていたところから、餅米を乾燥させたもの自体を「道明寺」と呼んでいて、道明寺は、他のお菓子にも使われているとの事。

なので、この桜餅は、道明寺で作られていると言う事で道明寺製と呼ぶようです~

 

②の長命寺風・・・とは、なぜ風と付けるかと言うと、東京は墨田区向島にある長命寺の門前で、現在、和菓子と桜餅の専門店の創業者の山本新六と言う方が、1717年、長命寺の門前で、桜餅を売り始めた事が始まりのようです~。長命寺と言うお寺の名前にちなんで、作られ始めたので、長命寺風と呼ぶようです~

昨年が丁度長命寺の桜餅が誕生して、300年だったようです~

 

 

皆さんにとっての、桜餅・・・は、道明寺?長命寺?どちらでしょうか~

そして、近年春に多い海外からの観光客の方々は、どちらの桜餅がお好みでしょうかね~

 


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