ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

へん古

2011年08月29日 21時29分24秒 | Travel
皆さんこんばんは~


2つ前の記事の続き的な感じですが、あの風景を撮影した後、吉本の漫才&新喜劇まで、少し時間があって、その時間の間に、へん古でお昼にお蕎麦を食べました

吉本祇園にすぐに行ける様に、近くのお店を選んだしだいです。
吉本祇園すぐにも、何軒かあるんですが、列になって並んでいる店があったり、人通りが多くて落ち着かなかったりして、適当なお店に入れてよかったなと思いました

店内は狭く、カウンターと少しのテーブル席でした。

月曜日でしたが、お昼時だったからか、常にお客さんが入っていました。
お蕎麦って比較的回転が早いけど、出て行ったと思ったら、又お客さんが入って来る感じでした。

私は京都発祥のにしん蕎麦、デイジーは梅干の入った蕎麦を
両方温かいお蕎麦だったのですが、それがもうかなりの熱々ぶりで驚きでした。
冷房が追いつかないくらいの熱々のお蕎麦でした。
でも味はすごく美味しかったです。おつゆが特に美味しかったですね

私達のお蕎麦が来るまで待っている時に、近くに座っていた若いお坊さんが、頭は丸坊主で涼しげなのに、額にいっぱい汗をかいていて、頭と顔をタオルでぬぐって熱そうにしていたのですが、その時は”なんであんなに汗かいているんだろう?”と思っていました。
ちょっとこっけいに思えたりして。
でも自分達の注文が来て初めてその理由がわかったんですよね。
相当熱かったです

隣の席の人は、冷たい天麩羅蕎麦を注文されたんですが、目の前で店主らしきおじさんが揚げる天麩羅は、かなりかなり美味しそうに見えました

スタッフは、その店主らしき人と、若い兄さんが2人、店主らしき人の奥さんかなと思う女性が1人の4人がいらっしゃいました。

店名の”へん古”の意味が気になったのですが、関西弁のへんこ(=へんくつ)と言う意味とは思わず、どういう意味があるのかと女性スタッフに「(店名は)ヘと読むんですか?」とへんなイントネーションで尋ねたものだから「関西人じゃないわね。これあげる。」と言って、『京言葉』の一覧表をくださいました
見ると、関西弁の『へんこ』(イントネーションはへ)をそのまま店名に使っているんだろうと言う事を察しました。
思うところには、多分店主らしき人をさして”へんこ=へんくつ”なタイプの人だから付いた名前なのかなと思いました。
お店に入ってすぐに店主らしき人とお話したり、店内の色々を見て、そのように感じました。
店主らしき人自身が自分はへんくつだと思っているのかな~なんて。
その店主らしき人の似顔らしき絵が、京言葉一覧表に描かれていました。インパクトありました。
この一覧表は、関東に帰ってから、知人にあげたのですが、『おやかましゅ~』と言う言葉が気に入ったようで、メールや会話で一時期頻繁に使ってらっしゃいました

店内は、見渡すと統一感のあるような無いような飾りがたくさん飾ってあるのですが、中でも静物画の油絵の数点が、どうもお店の雰囲気にあっていないような気がして、ちょっと不思議でした。でもこれも店主らしき方のこだわりなんでしょうか?
舞妓さんに関連する祇園らしい飾りもあったのですが、それはすごく良い感じがしましたね

ほんのひとときでしたが、京都らしさを味わえて、懐かしい空気にふれた、居心地の良いお店でした~


へん古
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