皆さんこんにちは~
修学旅行の事前説明会等でも、1周間前から、体調管理をしっかりするように、呼びかけがありました
生ものは、1週間前から、できたら控えるようにとのことでした。
あと、風邪が流行ったり、緊張とかで体調崩したりしないようにしたいですね~
結構身近な調理で気をつけたい食中毒が、もう1つありました
ウエルシュ菌です。
人の腸管内に常在する菌(嫌気性=酸素がない状態でのみ発育する)で、大部分が100度数分の加熱で死滅する易熱性のものですが、100度で1~6時間耐える耐熱性のものもあるそうで、これは普通の調理では、死滅しないそうです。
原因食品は、肉、魚介類、野菜類などによる煮物、カレー、シチュー、そうめんつゆ等、前日調理したものが原因になることが多いようです。
この菌は、嫌気性(酸素が少ない環境を好む)の為、蒸気と共に失う酸素を補給するため、食品をかき混ぜて酸素を送り込むことと、休息冷却することが必要。その為、肉類の調理には特に注意し、調理後冷却する場合は、小分けし、素早く冷却。
この菌は、10度以下の低温では増殖しないようです。
主な症状は、下痢、腹痛。吐き気嘔吐は少なく、発熱もあまりみられないそうです。
潜伏期間は8~20時間で、普通は12時間前後が多いそうです。
普段から、一度に沢山の量の煮物やカレーを作ることは避けています。
これから寒くなってくると、温かい煮物やシチュー等のメニューが増えると思いますが、
少し気をつけることで、安全に過ごせるので、ちょっとした知識は大切だと思います~