節分の豆まきと 鬼と
やがて節分
豆まきをする家庭もあるだろう
我が家でも
子どもがいた頃は
よくしていた
子どもたちが
独立してからは
老夫婦の心の張り合いも
なくなってきた
でも 子どもたちが出た後も
愛犬が生きていた頃は
3人(2人+1匹 ?) で
豆まきしてた
そして 今
また猫が家族に加わったので
少し張り合いが出たかな
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「鬼」のイメージは幅広い
それこそ鬼のような残酷なものから
心の底には善意を持ったものまで
いろんな鬼がいる
英語では
ogre(オーガ)と
demon(デーモン)が
鬼だそうだが
訳を見ると ニュアンスが
いまいち違う感じ‥
さいきん 我が娘を殺してしまうという
正しく「鬼」のような父親が
逮捕された
毎日のように虐待され
周りの人も心配していたようだ
「助けて!」とか叫んでいたらしい
いつも思うのだけれど
そんな時 周囲の人は
どうにかできなかったのか!
と思う
イヤがられるお節介?
行き過ぎたプライバシー保護?
でも
せめてもう少し関わろうよ
泣いている本人が
10歳位の子ども(女児)だし
何日も何ヶ月も?泣いていたのだし
「躾け( しつけ) 」と虐待
その違いは微妙な場合があるけれど
せめて一度だけでも
その子の顔がうかがえたり
その子の言葉が聞けたらいいのに
と 切に思う
虐待の時のする側(父親)の顔を見たら
きっと鬼の形相をしているだろう
鬼の心にスイッチが入っているのだ
もしその時
鏡を父親に見せたら どうだろう?
もしかすると「はっ!」として
手を離すかもしれない‥
親(保護者)の子殺しは
子どもの私物化の極みだが
なぜ我が子を虐待してしまうのか
親の生育歴や経歴なども
細かく分析する必要もあるだろう
そろそろアンガーコントロールや
スイッチ( フック)オフの訓練を
大人や親には 免許証みたいに
義務付けてはいかがだろうか
( 怒りの気持ちを
コントロールすることを
正式にはアンガーマネージメントと
呼ぶらしい)
怒りを全て封印することは
また別の問題が起こるだろう
だから TPO に応じた怒りの抑制が
大事ではないかと私は思う
大人から子どもまで
学校や職場、地域で
怒りをコントロールする
心のトレーニングを行えば
もう少しこの社会は
住みやすくなるかもしれない
怒らないではなくて
怒りの感情と上手く付き合うこと
自分自身の怒りを理解し
コントロールする技術を
身につけること
子どもと同居している人には
年に二、三回講習を受けてもらうのだ
ネットでの配信でもいいだろう
莫大な予算をかけた割には
ほとんど活用されていない
マイナンバーカードの配布などより
これらの講習に予算を使う方が
余程効果が見込まれるのではないか
誰でも
いろんな理由で心に余裕がないと
ついイライラしてしまいがちだし
わがままや自分勝手から怒りやすい
気持ちのコントロールが苦手な人たちには
上述の講習は 効果的ではないだろうか
各種のハラスメント、家庭内暴力などにも
波及効果があると思われる
ps2019.1.28 草稿 2.1 追記