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春一番が吹いて

2019年02月20日 22時25分02秒 | Weblog
春一番が吹いて

2月19日(火)に
春一番が吹いて

山の向こうの雲も
幾分柔らかく
綿を分けたような雲が
プカプカと浮かんでいる

吹く風も
トゲが取れて
フワフワしてて
なんだか心地よく

散歩の足も軽やかに

昨日よりも足を伸ばして
あの橋まで
グルリと回ろう

今日は 春一番

まだ ちょっぴり
冷たさは残っているけれど
此処には たしかに
春は 向こうからやって来ている

ps2019.2.20
最近 ツクシはまだかと
毎日のように
川の土手・堤防を眺めるが
まだまだのようだ
日記を見ると どうやら
三月の下旬(月末?)なようだ
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梅の花咲く頃 父の命日

2019年02月20日 21時58分37秒 | Weblog
梅の花咲く頃 父の命日

梅の花咲く頃
父は亡くなった

先日
その父の七回忌をしたが
法要と移骨後の昼食会を
市内の小さな料理屋で行った

その料理屋のこじんまりした庭で
紅白の梅の花が
いっぱい咲いていた
小鳥もやって来た

移骨の折に
本人かどうか確かめるために
骨壷の蓋を開けたが
その時
仄かにピンク色に染まった
父親の骨を見て
6年前の火葬のことを
弟たちと思い出した

あの火葬の時に
下の弟が
父が好きだった梅の花を
大きな枝ごと持参していて
火葬場の職員さんが
一緒に焼いてくれたのだ

一時間余りして骨あげがあり
親族で 父の骨を確認すると
何と骨が 全体的に
薄ピンク色に染まっているではないか

なんで⁈

あぁ、そうかぁ
あの時 一緒に紅梅も入れたけど
その花の色に 骨が染まったんだ

悲しいけれど
みんなの顔に
ほんのりと 微笑みが広がった

私たちは
好きな梅の花に染まって
よかったね と思った

あれから6年過ぎても
まだ薄桃色は褪せずに
骨を染め続けていたんだ

ps2019.2.20 草稿
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