怒りのトリガーと欲望のトリガー(引き金)を
引き(外し)そうな時に
いたましい中学生刺殺事件に思う
欲望や嫉妬への対処の仕方も考える
( パワハラ、セクハラ、マタハラ、
DV、その他のハラスメントへの
対処法 *被害者 or 加害者として)
☆あくまで試案*私案★
(玄関の花と孫娘の祖父母の絵 11/30 )
愛知県西部のY市で
中学3年生が刺殺されるという
いたましい事件が起きた
その原因はまだ究明されてはいないが
その要因の一つとして
SNS のトラブル(すれ違い?)も
あがっているが 今の処まだ不明だ
それにしても
周囲の中学生や教師、そして
保護者たちは 突然のことで
何が何だか見当もつかず
頭が混乱しているのではないか?
犯罪の挙行、強行、凶行が
起こる度に 私は
犯罪者によるいきなりの決断は
犯罪者による発作的な強行は
そんなにはないし
そんなにはできないと考える
今回のY市での事件の場合も
加害者の中学生は
普段は大人しくて目立たなくて
暴力をすぐ振るうような
そんな学生ではなかったと
周囲の人たちは述べているようだ
人やモノの状況の悪化と
気持ちの下準備、悪意の醸成と拡大、
あるいは 犯意の膨らませと
挙行・凶行までの決意・決断が
極限まで高まらないと 普通
犯罪は断行できないと考えるのだが
どうだろうか?
殺意や暴力・暴言、暴行の意思が
(a) 90 % あっても実行しなかった☆
(b) 90 % 止めようとしても
実行してしまった★ (例えばだが)
この (a) と (b) の両者の差は
結果的に 限りなく隔たってしまう‥
倫理や理屈に逆らうような
ヒューマンミスを減らすためには
どんなことをしたら良いのだろうか
私は 最近
犯罪を引き起こさないようにする
① アンガーマネージメントや
② デザイアマネージメントが
いるような気がする
( ① 怒りの管理、処理、操縦
② 欲望の管理、処理、操縦)
( 大抵の人は 長い人生の間に
自他の怒りや欲望に 困惑したり
振り回されたりした経験が
あるのではないかと推察する)
そうすれば 特に当事者は
怒り(アンガー)や
よからぬ欲望(デザイア、ラスト)から
遠ざかり 怒りや欲望を鎮め
他のことに気をそらせることが
誰にでも可能かと考える
つまり 悪魔の囁きを避け、
悪魔の手先とならず、
悪魔にうち勝つ術を
誰もが考え得るということだ
そして
マネージメント(管理)の方法として
(1)怒りやよからぬ気が起こったら
まず深呼吸をして 数を数える
(2)できるだけ対象物から目や耳を逸らす
(3)その場を避け 別のところに移る
(4)その作業や言動をやめ、他のことに気を逸らしたり 集中したりする
(5)そのことをしてしまった後の
損害や代償を考える
そうすることで割りが合うかどうか
損得の天秤にはかるようにする
(6) 我が身の将来や、親や家族の嘆き、
悲しみ、怒りの様子を想像する
そんな習慣を 日頃から身につけておく
部屋や職場、車内などに 家族や
好きな人の写真や絵を飾る・掲示する
(7) 役割演技(シミュレーション)を
機会を見ては 継続的におこなう
できたら複数人で 加害者側と
被害者側の立場になって お互いに
演じ合う(いろんなパターンを考えて)
(8) 〇〇ハラスメントの被害に遭ったら またはあいそうな時は 近くの人や
公的な機関や団体などにまず話すこと、
相談すること、知らせることが大事だ
しかし 実際にそうすることは
そんなには容易くはない
相談ボックス、定期的な個人面談、
SNS の活用、交流活動などを
組み合わせていく取り組みが必要で、
知らせる素地づくりが大切だと思う
(知らせたことを完全に秘密にする。
心身の安全を保障する。何らかの
解決の道を提示する。収束を宣言する)
この相談なども 定期的に学校などで
全員が(シミュレーション)体験を
しておくと より敷居が低くなると思う)
※トラブルの事案がなぜか漏れて
より拗れて 被害者が窮地に陥るケースも結構あるので 細心の注意を払うこと!
(9) 時折 自分の言動を振り返る習慣を。たとえ善意であっても 悪意はないと
思っていても 折を見て 我が身を
振り返るのは ヒューマンエラーを
減らすためにも有効だと思う
何かをした後、何かを言った後、
相手の言動や表情が何だか変だと
感じたら 相手のため、自分のためにも
今していることや今までしてきたことを
検証することは ミスやトラブルを
未然に減らすことにつながると思う
ps 2021.11.25 草稿
※ 以上自分なりに アンガーマネジメントやデザイアマネジメントの在り方を
提示してみましたが 何らかのお役に
立てたらうれしく思います(蛙 🐸)
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