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こどもの日に 末は博士か大臣か

2019年05月05日 23時29分54秒 | Weblog
こどもの日 末は博士か大臣か

今日は 5月5日

こどもの日

この日を迎えると
子供の頃に見上げた鯉のぼりや
美味しかった母手作りの柏餅
それに
タケノコ料理や若葉の香りを
想い出す
菖蒲の葉っぱも懐かしい

そして 五月晴れ

今日は スーパーで
粽(ちまき)や柏餅を
特売で買ってきた

昼過ぎに オヤツとして
柏餅を食べた

ややベタついたが
柏の葉が 懐かしい
##################
「末は博士か大臣か」と
子どもの頃に言われていたが
今はどうだろうか

平成の30年間で言えば
子どもたちの夢(職業)は
野球選手、サッカー選手など(男子)
食べ物屋さんなど(女子)がトップで
「学者、博士」は 男子では
毎年のように 10位内に入り
トップ入りも2回あったとのこと
(第一生命保険調べ)
ただし 残念ながら 大臣の方は
一度もトップテン入りしていないそうだ

五十年以上前に 少年時代の私は
「科学者」か「学者」になる夢を
持っていたが その夢は
残念ながら 果たせなかった
だが 幸運にも 二人の娘が 夢を実現した

二人の娘とも
各大学で それぞれ
博士課程に進み 博士になった

娘の一人は
現在 生物や薬学の科学者として
大学で教鞭をとりながら
論文の発表にも打ち込んでいる

親として 側で見ていて
科学者は 大変そうだ
特に 女性の科学者は
ハンディが半端ないような気がする

いつ心身を壊してもおかしくないと
感じてしまう

実際 娘の一人は
医療系の助教(先生)だったが
体調を崩して 大学を辞し
現在 ある医院に勤めている

今までの日本は
正直 女性の勤労者には
労働条件が厳しいように思う

以前 私が務めていた職場でも
女性は 妊娠や出産前後のことなどで
いろいろ苦労をし 悩んでもいた

アジアの国々は
概して 女性の労働者に対して
厳しく 優しくないように思う
あるいは
あまり配慮していないように思う

一度でもいいから
男性が 女子の立場と入れ替わったら
と 想定してみてください
きっと 1日で音をあげるでしょう

そう言う私も
男ばかり5人の兄弟だったし
母の立場はよく考えないで
結婚して 初めて
女性の立場について
いろいろと考えるようになった

そして 二人の娘を嫁がせて
女性の尊重や 地位向上が
遅遅として進まないもどかしさを
覚えるようになった

一方 大臣の方も
日本は 極端に少ない
世の中は およそ 男女半数ずつで
構成されているのだから
もう少し 女性議員を
増やしてもいいのではないか

私は 職場で
何人かの女性の上司の下で働いたが
別段 困ったことはないし
特別に気を使ったこともない

議員も 博士も 勤労者も
男性か 女性か である前に
各個人が お互いに
一人の人間であることを前提にして向き合い
より生きやすい社会をつくっていけば
いいのではないかと思う

「末は博士か大臣か」
近い将来 女性も男性も 誰もが
そう言える社会が 訪れて欲しいと思う

[2019年 令和元年 5月5日に]
※ 後日 期間限定として削除するかもしれませんので
悪しからず(カエル)
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