秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

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韓国の現場管理担当者の責任の取り方

2014-10-18 22:10:20 | 日記
主催者側担当者が自殺=16人死亡の換気口崩落事故―韓国

韓国・ソウル郊外の京畿道城南市で野外コンサート中に換気口が崩落して16人
が死亡した事故に関連し、事故対策本部は、主催者側の担当者が18日午前、現
場近くの10階建ての建物から飛び降りて死亡したと明らかにした。自殺とみら
れる。死亡したのは京畿科学技術振興院の運営企画チームの30代男性の担当者
で、同院は事故が起こったイベントの費用の一部を負担することになっていた。
18日午前7時ごろ、建物脇の路上で、死んでいるのを通行人が見つけて通報し
た。担当者は18日午前2時から3時20分まで警察の事情聴取を受けたという。

聯合ニュースによると、担当者はイベントの安全対策に関わっていたという。遺
書はなかったが、担当者は自殺前、インターネット交流サイト(SNS)に「事
故で亡くなった方々に申し訳ない」と書き込み、家族にも「ごめん、愛してる。
子供たちを頼む」との言葉を残していた。一方、事故対策本部は、11人の負傷
者のうち、9人は肺や腹部に負傷し、重体であることを明らかにし、「今後死亡
者が増える可能性を排除できない」と説明した。

韓国のセウル号沈没事件では300人以上の高校生が犠牲になったばかりである。
その際にも、生徒引率で旅行責任者でもあった副校長が裏山の木の枝に紐を
ひかけて首をくくって後追い自殺した。度重なる大型事故頻発の国ではあるが、
それにしても責任者が自殺という形である種のけじめをつけるのが彼の国の定番
であるかのようにみえる。しかし、それじゃあ本人は責任をとったつもりでも、
実際には現実逃避をしただけであると思われても仕方ないだろう。その意味では
むしろ無責任でじつに狡い。韓国では大統領からホームレスまで、メンツが何
より大事だそうだ。現場責任者が連日その責任を追及され、ついには土下座させ
られる恥かしめを受けるよりは、死んでしまったほうがましと考えるんだろう。
ところで、自殺者は死んだあとの後生にそれほど自信でもあるのだろうか。あの
宜保愛子は「現世よりあの世がいいわけがない。わざわざ死に急いで、もやっとし
た空気が変によどんだような耐え難い世界へ行くこともない。自殺なんて愚かな行
為だ。」と戒めた。どこかの国のように、人命は鴻毛より軽いと陰口されたくない
ものだ。


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