秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

吾妻山つつじ迎える斜面だよ

2024-05-05 00:50:37 | 日記

二宮町
彩り運ぶ初夏の気配
吾妻山でツツジ満開
タウンニュース

吾妻山のつつじ
=4月18日撮影

二宮町の吾妻山公園(二宮町山西1084)
のツツジが見ごろを迎えた。

二宮町役場横の公園入口から山頂へ向かう
途中にある「つつじ園」。斜面を覆うよう
に、大輪の花を咲かせるオオムラサキと小
さな花のキリシマツツジ、合わせて約60
00株が植栽されている。

4月18日時点でキリシマツツジは満開。撮影
時、オオムラサキは3〜5分咲きだったほか、
つぼ型の小さな花を咲かせるドウダンツツジ、
大型品種のヒラドツツジなども植えられてい
た。見頃は例年、4月下旬から5月上旬にかけ
てピークとなる。

斜面を覆うように咲く様子

5月5日は相模国府祭
全6種の限定御朱印も
タウンニュース

過去に開催された「座問答」の様子

相模国の六社が一堂に会する相模(さがみ)
国府祭(こうのまち)が、5月5日(日)
に大磯町で開催される。千年以上の歴史を
持つ全国的にも珍しい祭典。祭りのハイライ
トとも言える相模国の成立にあたり論争の模
様を儀式化した神事「座問答」は神揃山(大磯
町国府本郷)で正午。「相模国府祭」は、県の
無形民俗文化財にも指定されている。

国府祭は、1300年ほど前、奈良・平安の
頃に、相模国の行政長にあたる国司が天下泰
平と五穀豊穣を神に祈ったのが、祭の始まり
といわれている。寒川神社(寒川町)、川勾
神社(二宮町)、比々多神社(伊勢原市)、
前鳥神社と平塚八幡宮(平塚市)、総社の
六所神社(大磯町)が大磯町に参集し、国府
地区の神揃山や逢親場(馬場公園)、六所神
社でさまざまな神事を執り行う。

神揃山で座問答

見所の一つは、相武(さがむ)と磯長(しな
が)の国が合併して相模国が成立した際の論
争を儀式化した「座問答」。相武の寒川神社
と磯長の川勾神社が一之宮の座を争った様子
を、神揃山を舞台に虎の皮を用いた神事で表
現する。比々多神社の宮司が仲裁に入り「いず
れ明年まで」の言葉で争いは収まる。

限定御朱印も

各社ごとに白木神輿をデザインした全6種の
限定御朱印を、国府祭六社で頒布する。御朱
印は各神社や祭場となる神揃山、逢親場(馬
場公園)でも実施しているほか、当日祭典に
来られない人も国府祭六社に行けば授与して
もらえる。朱印料500円。

主な行事の開始時刻と会場は次の通り。

▽総社御大祭=午前9時30分(六所神社)▽
五社祭典=11時(神揃山)▽座問答=正午
(同)▽総社宮立=午後0時50分(六所神社)
▽鷺の舞=1時50分(馬場公園)▽五社山下り
=1時50分(神揃山)▽神対面神事=3時40分
(馬場公園)▽五社還御=4時(同)▽総社還
御祭=5時(六所神社)。

午前9時から午後6時まで周辺道路で交通規
制を実施。周辺駐車場は混雑が予想されるた
め、公共交通機関の利用を推奨。

問い合わせは大磯町観光協会
【電話】0463・61・3300。

大磯町
「一人じゃない」本棚で発信
不登校保護者の会「ココハレ」
タウンニュース

「ココハレ書店部」の貸出棚

オーナー制の棚図書館「茶屋町図書館くらげ」
(大磯町大磯)で貸し出しを行う「ココハレ
書店部」では、不登校などへの理解を深めて
もらおうと関連書籍を並べている。大磯や
小田原を中心に活動する不登校保護者の会
「ココハレ」が設置しているもので、不定
期で、不登校や行きしぶりの子どもを持つ
家族が対象の「ココハレお茶会」も開催中
だ。

「ココハレ」は、不登校の当事者家族のルル
ビさんとyokoさんが運営する不登校保護
者の会。2021年6月に小田原でお茶会を
初開催し、今年1月から「茶屋町カフェ」を
会場に大磯でもスタート。計11回開催してき
た。

中学時代、息子が不登校だったというルルビ
さんは、「相談先がわからず、親の会に参加
するために新幹線に乗って大阪まで行ったこ
ともある」と振り返る。「子どもが学校に行
っていない」という少数派に身を置くことで、
知り合いとの接点がなくなったり、離れてい
ったりという人間関係の変化や、孤独を感じ
ることもしばしばあった。

現在は自身の経験を生かし、全国の不登校支
援を紹介する道案内サイト「未来地図」の運
営にも関わっているルルビさん。「学校に行
かない理由を説明できるようになったり、学
校に行かないことを受け入れられるようにな
るまでが、子どもも保護者も苦しい」と、フ
リースクールや居場所に通う前の支援を模索。
私設図書館「くらげ」がスタートしたのを機
に今年2月、「ココハレ書店部」を開設した。

書棚に並んでいる貸出図書は、すべてルルビ
さんが目を通したもの。「これは違うな、と
いうものは置いていない。最新のものもある
ので、気軽に手に取ってほしい」と話す。

「くらげ」には多様なオーナーの図書棚が並ん
でいるからこそ、「あまり人に見られたくない
方も手に取りやすいのでは。ココハレは『ここ
から晴れておうちに帰ろう』という意味。抱え
ている悩みに本が答えてくれるならそれでいい。
一人じゃないと伝えたい」と、貸出棚に思いを
託していた。「くらげ」の利用者登録をすれば
本の貸し出しは無料。

「未来地図」では5月12日(日)に不登校を
経験した当事者などが登壇して質問に答える
オンラインの会「mirai cafe」を実
施する。午後1時30分〜。

対面で話すことができる「ココハレお茶会」は
参加無料。カフェ代は自己負担。希望日や希望
場所(大磯か小田原)を、「未来地図」内の
「ココハレ」ページにある、「問い合わせ」
から伝える。

弘法山にホップを初植え
休耕地活用し取り組み
タウンニュース

ホップの苗植えをした
メンバーら

弘法山第一駐車場近くにある休耕地を活用し、
4月21日、「HADANO FIRST 
HOP PROJECT」のホップの苗植
えが行われた。

主催したのは(株)コラム建設やRUN&
BEERの有志などからなるプロジェクト
メンバー。昨年11月頃から「何か人が集まる
特徴のあるものを」とプロジェクトを立ち上
げ休耕地を整備。「HADANO FIRST 
HOP GARDEN」と名付け、地ビール
の作成をめざしてホップの栽培を行うことと
なった。

21日は初のホップ植えを実施。当日はプロジ
ェクトメンバーのほか、趣旨に賛同した地域
住民など約25人が参加。「はだのブランドア
ンバサダー」の立石純子さんも協力し、苗植
えを行った。「休耕地にたくさんの人が訪れ
ることで交わるエネルギーは、未来への展望
をよりワクワクさせてくれるものになると思
う」と立石さん。

今後はホップの摘み取り体験、野菜や果実の
収穫体験、周辺エリアを利用したマルシェな
ど、イベントの開催も視野に入れているとい
う。

四季折々の油絵を楽しむ
「渋谷個展」 5月6日まで
タウンニュース

富士山と桜を描いた作品

松原町在住の渋谷勝征さん(=人物風土記で紹介)
が絵画展「渋谷個展」を5月6日(月)まで、
宮永岳彦記念美術館市民ギャラリーで開催して
いる。富士山を入れた四季折々の風景画(油絵)
をメインに静物画、有名画家の模写などの作品を
展示。「約50点の絵を展示する予定です。ぜひ、
見に来てください」と渋谷さん。

入場無料。午前10時〜午後6時(最終日4時まで)。
(問)渋谷さん【携帯電話】090・2249・
2339

【Web限定記事】
丹沢美術館でアートを楽しむ
入場無料 午前11時から午後6時まで
タウンニュース

ヤマモトアカネさんの作品

丹沢美術館(秦野市寿町6の19みどりやビル2階)
で5月1日(水)からヤマモトアカネさんの個展、
5月8日(水)から高木章江さん・ふなやまえみ
さんの作品展が開催される。入場無料。時間は
午前11時から午後6時まで。展示の詳細は以下
の通り。

「サンカクな生き物」を描く 

ヤマモトアカネ個展 「三角生物系統樹」は5月
1日(水)から5日(日)まで開催。「サンカク
な生き物」の始まりと進化が描かれた作品が展
示されている。

命を描いたアート作品

高木章江・ふなやまえみ展「lumière〜ひかり〜」
は5月8日(水)から12日(日)に開催される。
「1人ひとりの命そのものが光とし、誰もが笑顔
で光り輝く未来へ進めるように」と願いをこめて
描かれた作品を展示。5月11日(土)にはライブ
ペイティングが予定されているほか、11日・12日
は絵の彩りにこだわり切り抜いたSaibi-artの販
売が行われる。

両展示に関する問い合わせは同館
【電話】0463・83・9550へ。

高木章江さんの作品

ふなやまえみさんの作品

 

 

 

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