秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

秦野市が地図を纏てデジタル化

2024-05-06 00:08:25 | 日記

秦野市
各種地図をまとめて閲覧
デジタル化の一環
タウンニュース

マップステーションを紹介
する市職員

秦野市はデジタルを活用した取り組みの
一環として今年度から、市が保有する各
種地図情報を閲覧できる専用コーナーを
設置。地形図や都市計画情報など、これ
まで地図を保有する課ごとに訪れる必要
があったものが、一カ所で閲覧できるよ
うになった。

閲覧コーナーが設置されたのは、秦野市
役所西庁舎1階正面玄関そばのスペース。
地図と情報のハブを意味する場所として
「はだのマップステーション」の愛称が
付けられた。同所で出力が可能な地図は、
地形図、都市計画情報、道路台帳図、認定
路線網図、道路境界確定図、基準点・街区
多角点、地籍調査(閲覧のみ)、地区計画・
建築協定図等、指定道路種別図、位置指定
道路図、水道管網図参考図、公共下水道台
帳(汚水)参考図。タッチパネル端末4台
と秦野産材で作られたテーブル2台が設置
されている。

市の保有する地図はこれまで保有する課で
閲覧する必要があったが、同所で一括で閲
覧可能になったことで「移動や待ち時間の
削減など、市民や事業者の利便性向上につ
ながるほか、職員の窓口業務の負担が軽減
されることで、市民サービスの向上にもつ
ながる」と市デジタル推進課担当者は話す。
市は今後、対象地図を拡充し、さらなる利
便性の向上を図る考えだ。

丹沢まつりスタンプラリー
抽選会の当選者決まる
西商店会連合会
タウンニュース

西商連の役員らが
抽選を行った

秦野市西商店会連合会(桐山浩幸会長)が
4月25日、「第10回丹沢まつりスタンプラ
リー」の抽選会を秦野商工会議所で行った。

同スタンプラリーは、4月20日・21日に行
われた「第68回秦野丹沢まつり」に合わせ
て実施された。渋沢駅周辺の5商店会(堀川
商店会・学校前商店会・柳町商店会・渋沢駅
前商店会・渋沢商店会)のうち3商店会以上
を巡り、5つのスタンプを集めると抽選に参
加できる企画。スタンプラリーは21日に実施
され、30店舗が参加した。

今回のスタンプラリーの賞品は、特賞のシテ
ィバイクや実行委員会長賞の電子炊飯器など。
抽選会では同商店会連合会の役員らがくじを
引き、厳選な抽選が行われた。今回の応募者
数は475人で、昨年の417人を大きく上
回った。

桐山会長は「去年より多くの方にご参加いた
だき感謝申し上げます。今後もより楽しめる
企画を考えていきたい」と話した。

熱のこもった演奏を披露
明大マンドリン 演奏会
タウンニュース

明治大学マンドリン倶楽部の「第5回秦野
演奏会」が4月13日、クアーズテック秦野
カルチャーホール大ホールで開催された
=写真。

同演奏会は2年に一度行われている。2020
年に開催する予定だったが、コロナの影響を受
けて中止に。今回は、6年ぶりの実施となった。

当日は、第一部で古典音楽を、第2部は古賀メ
ロディー「影を慕いて」や「丘を越えて」など
の日本音楽を演奏。「マンドリンと旅する世界」
と題した第3部では、海外の音楽が披露された。
一つの曲の演奏が終わるごとに観客からは拍手
が送られ、会場は温かい雰囲気に包まれた。

主将の小川侑哉さんは「皆様のお陰で、素晴ら
しい演奏会を行うことが出来ました。これから
もより良い演奏会を行うために努力していきま
す」と話した。

主催者である明治大学校友会秦野地域支部の
内藤房薫支部長は「熱のこもった演奏で、非常
によかった」と感想を述べた。今後について
「若い人にもマンドリンの演奏を聴いていた
だけるようにしていきたいです」と目標を語
る。

カーネーション出荷ピーク
市内農家で摘み取り進む
タウンニュース

花を手入れする園主の今井さん
(中央)と家族

県内有数のカーネーションの産地である
秦野市。市内のカーネーション農家では
5月12日の「母の日」を前に、出荷作業
がピークを迎えている。

昭和初期から始まった秦野市内のカーネ
ーション栽培は、1960年代頃に葉タ
バコ栽培の代替作物として増加した。
JAはだのによると、市内の生産農家数
は現在8件で、年間出荷量は約70〜80万
本。主に神奈川県や東京都の市場に出荷
しているほか、イオン秦野店や「はだの
じばさんず」でも販売されている。

JAはだの花き部会カーネーション部の
副部長を務める今井勲さんは、羽根にあ
る「今井園芸」の園主。60年前に父親が
行っていた葉タバコ栽培から転換し、カ
ーネーションの栽培を始めた。現在はカ
ーネーションや金魚草、スターチス、カス
ミソウのほか、夏はひまわりなど一年中ビ
ニールハウスで花を育てているという。

同園では、15種類のカーネーション・スプ
レーカーネーションが栽培されている。母
の日は一般的に赤色がイメージされている
が、今井さんが育てている花はピンクやグ
リーン、黄色など色とりどり。同じ系統の
色もあるそうで、「ピンクだけでも3種類
ありますよ」と話す。色々な種類を組み合
わせて花束を作ると、「こんなカーネーシ
ョンもあるんだ」と喜ばれるという。

自然とにらめっこ

同園ではビニールハウスで花を育てている
が、「自然に左右されることもある」と今
井さん。植物には光が必要だが、晴れの日
や曇りが続くときは水の量を調節するなど、
工夫して栽培しているという。「自然が相
手なので、にらめっこしながら育てていま
す」と語る。今井さんが手間暇かけて出荷
したカーネーションは「花持ちがいい」と
評判がよく、市外からも注文がある。「一番
良い花だと思っているので、買っていただけ
れば」と笑顔を浮かべる。

同園のカーネーションは、スーパー「ベルク」
やイオン秦野店、「はだのじばさんず」で
販売されている。

自走式ロープウエーの実用化へ連携 神奈川県と
開発ベンチャーが協定、横浜・国際園芸博の活用
にも意欲
5/5(日) カナロコ 

自走式ロープウエーの実用化に向けた
協定を締結した黒岩知事(右)と
ジップインフラストラクチャーの須知社長
=県庁

神奈川県は、電動自走式ロープウエーの開発
を進めるベンチャー企業「ジップ・インフラ
ストラクチャー」(本社・福島県南相馬市)
と新たな交通サービスの実用化に向けた連携
協定を結んだ。

【動画】横浜・みなとみらいのロープ
ウエー「YOKOHAMA AIR CABIN」

同社が開発中の自走式ロープウエー「Zip
par(ジッパー)」は自由にカーブや分岐
の設定が可能で、地上の交通手段よりも低コ
ストかつ工期が短く済むのが特長。渋滞の影
響を受けず、遅延のない定時運行への期待も
高く、公共交通機関としての要素を備えてい
る。

須知高匡(たかまさ)社長(26)は2027
年にテーマパークなどでの実用化を目指してお
り、同年に横浜市で開催される国際園芸博覧会
(園芸博)での活用にも意欲を示す。公共交通
機関としては29年の運行開始を目指す。

同社は須知氏が慶大在学中の18年7月に起業。
19年2月に自走式ロープウエーを神奈川県主
催の「学生ビジネスプランコンテスト」で提案
し、知事賞を獲得した。その後、秦野市に本社
を構えて市内に建設した実験線で走行試験を重
ねるなど、実用化への取り組みを進めてきた。
今年3月に福島県に本社を移したが、秦野と横
浜に支社を置く。

同社にとって広域自治体との協定は初。ジッパ
ーの特長を踏まえ、神奈川で導入する際の適地を
技術的に研究していく。

4月30日の締結式で須知氏は「渋滞や運転手
不足などさまざまな交通課題がある中で、ジッ
パーの活躍する分野がきっとある」と話した。
黒岩祐治知事は「世界から注目される神奈川発
の画期的な技術。神奈川での実用化に向け、具
体策を探りたい」と述べた。

 

 

コメント
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