秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

表彰す自治功労者二宮で

2022-01-30 01:49:41 | 日記

自治功労者ら15人表彰
二宮町の医療などに尽力
タウンニュース

村田町長(左)から自治功労
表彰を受ける受賞者

地方自治の発展向上に貢献した二宮町自治
功労者の表彰式が1月5日、生涯学習セン
ターラディアンであった。町民活動推進委
員を務める手塚明美さんと、青少年指導員
として尽力した佐々木重宗さんに功労表彰
が授与された。また、町嘱託医の定本貴明
さんと藤江政幸さんが善行表彰を受けた。

町の社会教育や文化、スポーツなどの振興
発展に功績があった人に対する教育委員会
表彰も同時に行われた。教育委員の山内み
どりさんやスポーツ大会で優秀な成績を収
めた中学生など10人が受賞。ボランティア
で児童の見守り活動を長年続けている関山
譽文さんに感謝状が贈られた。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
新春のつどいは中止となり、参加者を関
係者に限定して表彰式だけ開催した。村田
邦子町長は受賞者に感謝の言葉と祝意を
述べ、「一日も早く元の生活に戻れるよ
う、コロナウイルスと共存しながら町民
の安心のために力を尽くしていく」とあ
いさつした。

その他の教育委員会表彰の受賞者は次の
とおり。※敬称略▽杉山順也(スポーツ
推進委員)▽原敏幸(同)▽井上明(スポー
ツ協会理事)▽小坂友我(第97回箱根駅伝
出場)▽池田いぶき(第52回関東中学校体
操競技大会出場)▽玉田周太朗(第45回関
東中学校水泳競技大会出場)▽原樹祐(第
63回小学生・中学生全国空手道選手権大会
出場)▽葛野仁子(第7回全国女子中学生
硬式野球選手権大会準優勝)▽鳥居秋珂
(第6回全日本中学女子軟式野球大会出場)

壁画アート 二宮に新風
地域活性へプロジェクト
タウンニュース

浮世絵の「相州梅澤左」を題材に
壁画を制作した野崎さん(左)と
乙部さん

二宮駅北口の商店街に、二宮を描いた葛飾
北斎の浮世絵「富嶽三十六景 相州梅澤左」
の壁画アートが現れた。外国の街角にあり
そうな作品だ。制作したのは、アート事業
を展開するEastside Trans
ition(EST)の共同代表経営者・
野崎良太さんと乙部遊さん。地域活性化を
目指して壁画プロジェクトに取り組んで
いる。

生涯学習センター方面から商店街を二宮駅
に向かって進むと、目に飛び込んでくる壁
画。フルサワ印刷の建物に描かれた。大き
さは横11・5m×縦2・6m。「相州梅澤
左」の両サイドには写楽で有名な役者絵と
喜多川歌麿の美人画があしらわれている。
「浮世絵にあまりなじみのない若い人にも、
かっこいいと思ってもらえるように描いた」
とアーティストの乙部さんは話す。

年明けから制作にかかり、吾妻山の菜の花
が見ごろを迎え、大勢の観光客が訪れるタ
イミングに合わせて完成した。通りがかり
の年配者も注目し、スマートフォンで写真
を撮っていく。壁画制作を依頼した同印刷
会社社長の真下美紀さんは「斬新な壁画アー
トで、二宮を世界に向けてアピールできる」
と出来栄えに見入った。同じ通りにある衣料・
輸入雑貨店D-BOXのアメリカンな雰囲気
漂う壁画もESTの制作によるものだ。

8・5でつながる

乙部さんとアートディレクターを務める野
崎さんは藤沢市出身で高校の同級生。「アー
トのハードルを下げ、日常生活の中でアート
に親しみ楽しんでもらいたい」「海外で培っ
たものをイーストサイドの日本に遷移させる」
という思いから、2019年に山西の国道1
号沿いでギャラリー「8・5House」を
開設した。野崎さんは海外で仕事をした経験
があり、乙部さんはニューヨークに10年年滞
在し、個展や展覧会で作品を発表した。

二宮とその近隣をAREA8・5(エリア
ハッテンゴ)として地域を盛り上げようと、
共鳴する人たちがつながり、ESTの二人は
まちなかに壁画を描くプロジェクトに力を注
ぐ。駅南口のエドヤガレージの壁画アートが、
第1号。2020年10月に完成したもので、
野崎さんたちの活動に賛同した施主が制作の
場を提供してくれたという。車好きなオーナ
ーの希望でイギリスの自動車メーカー創業者
ら人物の横顔を描いた。「うちにも描いてほ
しい」と依頼が次々に入り、観光地引網市五
郎丸の小屋や空き倉庫、個人宅、店舗のシャ
ッターなどに制作。エリア内では8カ所、大
阪府などへ出張して描いた作品も含めると、
11カ所ある。

8・5は、二宮が東海道五十三次の8番目
の宿場である大磯と9番目の小田原の間に
あるから。ギャラリーとアトリエを兼ねた
乙部さんの住まいを手掛けた建築家がその
建物を「8・5ハウス」と名づけたことに
由来する。「プロジェクトを通じて自分も
壁画を描きたい、もっと上手く描けると次
の世代がチャレンジできる環境を整え、地
域に愛着や誇りを持てるようになれば」と
乙部さんたちは期待する。


日本茶の歴史と楽しみ方講座
タウンニュース

生涯学習サロン「日本茶の歴史 平安
時代から現代まで」が、大磯町生涯学
習館で2月8日(火)午後1時30分か
ら3時30分まで開催される。

京都芸術大学講師の橋本素子さんが、
お茶の栽培や生産、喫茶文化などの歴
史とともに、自宅でできる気軽な楽し
み方について実演を交えて講演。対象
は大磯町在住・在勤者。定員先着30人。
参加無料。申し込みは大磯町生涯
学習課【電話】0463・61・0255へ。

オンライン講演で初交流
大磯町と島根県美郷町
タウンニュース

オンラインで島根県から講演す
る美郷町山くじらブランド推進
課の安田亮課長

大磯町と島根県美郷町が、1月22日にウェ
ブ会議ツールのZoomを使ったオンライ
ン講演会を開いた。昨年11月に両町で締結
した「地域活性化に向けた包括的連携協定」
を記念して初めて行われたもので、行政や
企業、町民など30人以上が参加。町ぐるみ
の獣害対策やジビエ活用の先進地として知
られる美郷町の取り組みや今後の展開につ
いて町の担当者から話を聞いた。

大磯に合った対策・地域おこしを

講演では、美郷町山くじらブランド推進課
の安田亮課長が「人と人をつむぐ獣害対策」
と題して、美郷町が獣害対策をきっかけに
20年にわたり取り組んできた住民主体の地
域おこしについて紹介。地域ブランディン
グに産官学民が連携して好循環を生むよう
になった美郷町の「美郷バレー構想」を例
に「国の補助金や行政、猟友会任せのモノ
とカネで解決を図る獣害対策や地域おこし
は長続きしない。住民が立ち上がり、手を
携えて大磯の個性に合ったモデルを確立す
ることが必要」と語り、また「協定をきっ
かけに研修の受け入れやコラボ商品の開発
など、これから大磯町と美郷町が良いパー
トナーとして連携していきたい」と期待を
寄せた。

渋沢栄一の人間像学ぶ
大磯 東光院で講座
タウンニュース

大磯コミュニティ・カレッジ主催の講座が、
東光院(大磯町大磯1525)で3月5日
(土)に開かれる。テーマは「渋沢栄一の
人間像〜地域社会との関わり合いを通じて」。
「道徳経済合一」を唱え、近代日本経済を
築いた渋沢について、社会学や日本社会史
を専門とする東京国際大学教授の高田知和
さんが語る。

時間は午後2時30分から4時30分まで。
参加費1000円(資料代込み)。定員
15人。

申し込みは海鈴(かりん)大磯の富山
さん【携帯電話】080・5002・
1038。【メール】odckarin@mh.scn-
net.ne.jp

鶏解体で「食の裏側」考える
ワークショップに30人
タウンニュース

鶏の羽抜き作業を行う参加者

SDGsの考えが広がる中、鶏の解体体験
を通して「食の裏側」について考えるワー
クショップ「普段食べているチキン、それ
ってどうやってできているの?」が、1月
23日に大磯町西小磯の養鶏場で開かれた。
NPO法人MOTTAIと、二宮町に店舗
を持つ養鶏場コッコパラダイスの共催。狩
猟免許を持つスタッフを含め、町内外から
約30人が参加した。

MOTTAI代表の菅田悠介さん(26)は、
生き物が食べ物になるまでの過程を知るこ
とでフードロスなどの食糧問題に目を向け
るきっかけにしてもらおうと、慶應大在学
中の2016年から同様のワークショップ
を開いてきた。2020年にNPO法人化
し、小田原市内で古民家シェアハウスの運
営や農家と消費者をつなぐマッチングサー
ビスの運営なども行っている。コロナ禍で
ワークショップを開催できるタイミングを
見計らっていたところ、昨年夏に大磯へ養
鶏場を移転したコッコパラダイスの末永郁
さん(40)と知り合い、意気投合したこと
で今回のワークショップが実現。SNSな
どを通じて参加を呼びかけると、30代を中
心に都内などからも応募があった。

瞬間を意識

当日は感染症対策を徹底し、本来は解体か
ら食べるまでが1セットのところを各自で
肉を持ち帰る方法に替えて実施。クイズを
通して鶏の生態や市場状況について理解を
深めた後、菅田さんが実際に鶏の首をひね
り、解体して見せて「躊躇するのが一番か
わいそうなこと。痛みを感じさせる前にす
ばやくやるのがコツ」と解説した。参加者
も解体に挑戦し、4歳と2歳の子どもと参
加した30代の母親は「動物愛護や食糧問題
に興味があり、実際に肌で感じたいと参加
した。子どもたちにはまだわからないと思
うが、大人になった時に思い出して判断材
料にしてくれれば」と思いを語った。「自
分の中で生き物から食べ物に変わった瞬間
を意識してほしい」と話す菅田さんに、お
っかなびっくり解体に挑戦した50代の女性
グループは「思い切って首を落とした瞬間
から肉になった」などとそれぞれの感覚を
確かめていた。主催者は「今後も定期的に
開催し、食育や企業研修なども受け入れて
いきたい」と話している。

左から末永さん、菅田さん

「大逆転」と地元安堵 佐渡島の
金山、世界遺産推薦へ 高まる期待
1/29(土) 毎日新聞

ユネスコへの推薦決定との報道を受け、
横断幕を手に喜ぶ「佐渡を世界遺産に
する会」のメンバー=新潟県佐渡市で、
露木陽介撮影

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の
世界文化遺産登録を目指す「佐渡島
(さど)の金山」について、岸田文雄
首相は28日、ユネスコに推薦する政
府方針を表明した。昨年12月に文化
審議会で国内推薦候補に選定されなが
ら、外交的事情を背景に一時推薦見送
りが検討される紆余(うよ)曲折を経
ての決定。登録に向け前進し、新潟県
内の関係者からは安堵(あんど)と期
待の声が上がった。


佐渡市の渡辺竜五市長は同日夕、市役
所でテレビを注視し、岸田首相が推薦
決定の方針を表明したとのニュース速
報が流れると、笑顔で拍手し喜んだ。

~ 以下省略 ~

 

 

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