秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

成人の門出を祝う行事あり

2022-01-09 00:13:44 | 日記

3町632人の門出祝う
新成人実行委の企画も
タウンニュース

ラディアン二宮

新成人の門出を祝う祝賀行事が、
1月9日(日)に中井町、「成人の日」
の10日(月・祝)に大磯町と二宮町で
開催される。いずれも飲食を伴う懇親
パーティーを自粛するなど新型コロナ
の感染対策を行いながら実施する。
3町では今年632人(男性320人・
女性312人)の若者が、大人の仲間入
りをする。

大磯町

大磯町の新成人は249人(男性144人・
女性105人)。大磯プリンスホテルで
開催される式典は昨年同様、感染症拡大
防止のため大磯中学校区と国府中学校区
を分けて行われる。

コロナ禍にオンライン会議なども活用し
ながら準備を進めてきた実行委員会の今
井柊汰実行委員長は「人生で一度の一区
切りのため、実行委員会としてできる限
りのことをしてきた。思い出に残る式に
できれば」と思いを込める。国府中学校
時代は生徒会長を務め、地元の祭りで甚
句を歌い神輿を担いでいた今井さんは現
在、鉄道会社に勤務。工事の発注や監督
など電気系の業務に携わり「責任を感じ
る場面もあり日々勉強。期待に見合った
仕事をして、これまでお世話になった社
会に貢献できるような人になりたい」と
将来の目標を語った。

二宮町

二宮町では290人(男性137人・
女性153人)が二十歳の門出を迎える。
成人祝賀会は生涯学習センターラディア
ンホールで中学校区別に2部制で開催す
る。

新成人で構成する実行委員会は祝賀会前
日のリハーサルまで準備に余念がない。
カメラや動画づくりなどを趣味に持つ林
宝健人委員長が、新企画を提案した。ド
ローンの知識と技術を生かして上空から
記念撮影を行う。恩師のビデオレターの
編集も担当している。父の影響で自転車
レースを始め、高校まで陸上競技にも打
ち込んだ。二宮西中学校時代は短距離で
県大会に出場した。春から自動車整備士
として働く。昨年夏にインターンを経験
し、先輩整備士を手本に「人を育てられ
る大人になりたい」と理想像を描く。
「人との繋がりを大切にしていきたい」
と話す。

中井町

中井町の新成人は93人(男性39人・
女性54人)。中井中学校体育館を会場
に成人のつどいが行われる。

「成人式は内容の濃いものにしたい。
久々に会う友だちや先生と思い出に浸り、
さらに友情や親交を深める場になること
を望んでいる」と実行委員長の関野巧
さん。中井中学校時代の担任で部活動
顧問だった教諭に憧れ、英語教師を目
指して勉学に励む。「生徒の気持ちを
理解してくれて叱るときは厳しく、と
ても頼れるみんなの先生でした」。大学
では学園祭の実行委員長を務め、FC
中井で小学生から始めたサッカーにも
情熱を燃やす。尊敬するのは両親。
「高校のときは朝3時や4時から弁当
を作り、やりたいことを応援してくれ
た両親には感謝しかありません」と明
言する。

新型コロナの状況によって、直前に式典
の内容を変更または延期・中止する場合
がある。詳細は各町HPなどを参照。
※各実行委員長への取材は12月に行い
ました。

今井柊汰委員長

林宝健人委員長

関野巧委員長


ロウバイ2万本、2年ぶりに
「まつり」開催へ
1/8(土) カナロコ 

地元住民の手で約2万本を植樹
された寄ロウバイ園。現在は三分
咲きで1月下旬に見頃を迎える
=松田町寄

約2万本のロウバイが新春の山肌を黄金
色に染める「寄(やどりき)ロウバイま
つり」が15日から松田町寄の寄ロウバ
イ園で開催される。昨年は緊急事態宣言
で中止となり2年ぶりの開催で2月6日
まで。

地域の観光の目玉にしようと、2006年に
地元の町立寄中学校(現在は閉校)の生
徒が耕作放棄地に卒業記念としてロウバ
イを植樹したのがきっかけ。その後も地
域住民の手で植樹を続けて現在は1・3
ヘクタールの敷地に2万本が甘い香りと
ともに黄色い花を咲かせる。例年、1月
下旬から2月上旬が開花のピークという。

午前9時~午後4時。入園料は16歳以
上500円で、子どもは無料。期間中は
寄自然休養村管理センター前の「みやま
運動広場」が無料駐車場となる。

神奈川県内大手百貨店の初売り 
客数、売り上げとも前年超え
1/8(土) カナロコ 

そごう横浜店

今年の神奈川県内大手百貨店の初売りは、
各店で入店客数、売り上げともに前年を
超える結果となった。新型コロナウイル
ス禍前の水準には届かないものの、大き
な打撃を受けた前年からは回復基調にあ
るという。

10回目の元日営業となったそごう横浜
店(横浜市西区)。三が日の入店客数と
売り上げはいずれも「前年比1・4倍超
え」を記録した。食料品や紳士洋品の福
袋、婦人服の選べるセットなど初売り恒
例の商品が売り上げをけん引。家族連れ
客らが買い物を楽しんだ。

大雄山駅前で水柱が噴出 
南足柄市、消火栓の台座が腐食
1/8(土) カナロコ 

水柱が噴出した現場
=8日午後3時25分ごろ、
南足柄市関本

8日午後3時ごろ、南足柄市関本の大雄山
駅前の歩道で水柱が噴出した。小田原市消
防本部によると、歩道上に設置された消火
栓の台座が腐食したことにより、水が噴き
出したとみられる。約1時間後に復旧した。

【動画と写真】
水柱が噴出した現場

現場は伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅前の
一角。消火栓の前でエステ店を営む女性は
「午後3時ごろに『カタン』という音がし
た後、水が噴き出した。水柱が高さ10メー
トルほどにまで達していたのではないか」
と話した。

藤沢・高架近くの資材置き場で火災 
木製パレット焼く、新幹線が一時運転
見合わせ
1/8(土) カナロコ 

(写真:神奈川新聞社)

8日午前10時50分ごろ、神奈川県藤沢
市用田の運送会社の資材置き場から出火し
ていると、通行人から119番通報があっ
た。

資材置き場に保管していた木製パレットな
どが焼けたが、けが人はなかった。現場は
東海道新幹線の高架近くで、新幹線は新横
浜-小田原駅間で約30分運転を見合わせ
た。

神奈川県警藤沢北署によると、従業員が同
日朝に壊れた木製パレットを燃やして処分
したと話しているといい、署が出火原因を
調べている。

JR東海によると、東海道新幹線は上下線
計49本で最大35分遅れ、約3万8千人
に影響した。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
義時ゆかりの覚園寺、「戌神将」の
記念パネル 「東国武士の志を感じて」
1/8(土) カナロコ 

お目見えしたパネル。仲田住職は
「大河ドラマをきっかけに楽しみ
が連鎖していけば」と話す
=鎌倉市二階堂の覚園寺

1月9日午後8時から放送が始まるNHK
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。二代執権・
北条義時ゆかりの覚園寺(神奈川県鎌倉市
二階堂)では、大河ドラマを記念したオリ
ジナルパネルが、元日からお目見え。仲田
順昌住職(48)は「訪れる人々をお迎え
し、東国武士の志を感じる特別な一年に」
と願いを込める。

義時が敬った戌(いぬ)神将と本堂薬師堂
の写真が目を引く色鮮やかなデザインで縦
1.1メートル、横1.8メートル。戌神
将の実物大アクリルパネルや十二神将のモ
チーフのレプリカも用意している。

義時を描くドラマに「寺にとってなくては
ならない武将。どのように時代が描かれる
かわくわくする」と仲田住職。「新型コロ
ナで人との触れ合いを避けなければならず、
幸せに生きるための試行錯誤を繰り返して
いる。パネルで、あいさつできる喜びや、
明るい気持ちをお伝えしたい。大河ドラマ
が、武士の願いや志を改めて感じる機会に
なれば」とほほ笑む。

覚園寺は1218年、義時が建てた大倉薬
師堂が前身。同寺などによると、義時は夢
で、薬師如来の眷属戌神伐折羅大将(けん
ぞくいぬかみばさらたいしょう)から来年
の参拝に同行しない方が良いと告げられ、
安全を願い薬師堂を建立したという。

翌年、お告げを気にしながらも源実朝の右
大臣拝賀式に同行したが、道中で白い犬と
目が合い進めなくなって帰宅。その拝賀で
実朝は襲撃されてしまう。難を逃れた義時
は、戌神将を深く敬ったと伝わる。薬師堂
はその後に焼失し、足利尊氏が現在の本堂
薬師堂と尊像を再建。九代執権・北条貞時
が同寺を整備した。

1市3町
2,270人が新成人に
小田原、真鶴で前年比増
タウンニュース

会場に集う成人たち
(昨年・湯河原町)

小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町で、
2270人が新成人を迎える。前年度比較
で、小田原市は73人増、真鶴町は7人増と
なった。

今年度の新成人は、2001年4月2日か
ら02年4月1日生まれ。小田原市は1862人
(21年11月1日時点)、箱根町は127人、
湯河原町は216人、真鶴町は65人(21年
12月27日時点)。

小田原市では、神奈川県統計調査条例に基
づき、1976年から毎年1月1日を基準
に年齢別の人口を集計している。同資料に
よると、20歳の人口は1990年代をピー
クに減少傾向にあるが、今年は5年ぶりに
増加の見込みとなっている。真鶴町でも昭
和50年代以降減少が続いていた(町担当者)
が、今年は増加見込みだ。箱根町、湯河原
町の20歳人口は、減少傾向が続いている。

昨年度、小田原市の成人式は、新型コロナ
感染拡大の影響を受け、オンラインでの開
催となっていた。小田原市では、初の三の
丸ホールでの開催に向けて、3町でも例年
通り各会場での開催に向けて、実行委員会
=中面で紹介=を中心に式典の準備が進め
られてきた。

成年年齢引き下げ

成年年齢は1876年以来20歳とされてき
たが、22年4月1日から施行される民法改
正により、18歳に引き下げられる。民法改
正後の成人式の在り方や時期は、各自治体
の判断に委ねられる。小田原市では従来通
り、年度中に20歳を迎える人を対象に、節
目を祝う式典を開催するとしている。

 

 

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