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「教科書準拠」の重要性

2019-09-01 07:08:32 | 公立校の学習法・過去記事

子どもが一日のうち、一番長く学習するのは、学校の授業です。
高校入試も大学入試も、基本的には、学習指導要領に沿って
問題作られるわけですから、「教科書」が学習の中心になるべきです。

知識が身に着いたかどうか、ドリルで確かめる必要があります。
そこで、「教科書準拠」の教材の出番です。
小学生なら、「教科書ワーク」「教科書ぴったりドリル」など。

学校で行われるテストも、基本的には、教科書に沿って出題されますので、
「教科書準拠」の問題集を行っておけば、高得点がとれるはずです。
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算数は、過去の学年に習った知識のうえに
次の知識を学ぶ「積み重ね」型の教科です。

現在のテストの成績が思わしくないのであれば、
過去の学年の知識に「穴」がないのか、確認する必要があります。

そこで、過去の学年の「教科書準拠ドリル」の出番です。

「教科書準拠ドリル」で、どの部分の「穴」か、を確認し、
その穴を市販の教材をたくさん解くことで埋めていきます。

くもん「にがてたいじ」シリーズは、
確認した「穴」を埋めるのに良い教材です。
くもんらしく、簡単なレベルから徐々にレベルが上がっていきます。

もちろん、他の会社のドリルも優秀ですので、
子どもにあわせたものを選んでください。

こうした「穴」を埋める際の注意点は、
急いで詰込み過ぎないことです。
子どもにとっては、苦手意識がある部分ですから、
無理に詰め込むと、「苦手」を通り越し「勉強嫌い」になります。
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「できる子」にとっても、「まず教科書レベル」が
将来的に大事なことになります。
高校生になって、数学の「青チャート」で自爆する生徒が多数います。
「青チャート」は、「検定教科書」ができるようになってから、
取り組まないと、知識が定着しません。
「まずは教科書レベル」を意識に叩き込んでください。

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