よねの備忘録

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前提が間違っている

2024-09-12 08:31:43 | 医療の話
日本が医師不足なのは、1つの数字をだせば済む。

人口1000人当たりの医師数
 ・OECD平均 3.4
 ・日本    2.4

日本は公的保険が充実しており、
医療機関へ行く敷居が低いので、
他の先進国より、医師は同等か多いはず。

こんな記事がでていた

【地方の医療機関が直面する大問題】
「患者不足」で医療機関の競争激化、医師・看護師だけでなく
病院ごと東京に進出するケースも


また、教育系You tubeでも、近い将来、
医師過剰になるので、医学部にはいるのは
いかがなものか、という論調もあった

とんでもない話である。

人口10万あたり、医師200人が適正としたのは、
厚労省である。
その前提が、大間違いであることを、
この40年、否定し続けてきた。

現在は不足しているが、偏在化のせいであり、
〇〇年には医師過剰の見込みである。

驚くことに、この言葉を、ここ40年繰り返している。

厚労省の人口10万あたり医師200人という前提が
間違っているのは、冒頭の数字をみたら明らかである。

間違えた前提をもとに、論をのべても、
間違えた結論になるのは当然である。

リンク先の結論は、人口を集約化する、である。
つまり、田舎に人は住むな、と言っている

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