よねの備忘録

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英語 よねの経験と反省 その2

2020-02-17 10:37:09 | 公立校の学習法・過去記事

よねは、浪人時、「札幌予備学院」に通います。
 ①特待生で授業料が年17万だった
 ②自習室の座席数が多かった
授業は、週4コマ程度だけ取りました。
その1つが「英語長文」の講座です。
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予習として辞書だけを頼りに全訳をしました。
受業では、先生の言うことを一言一句、全部書き取りました。
(ある参考書で一言一句書き取った生徒が
 成績を伸ばした話が書いてあったからです。)

ノートの左ページに本文のコピーを貼り、
先生が何か解説したら、本文の下に小さな数字を入れ、
ノートの右ページに、黒板+先生の解説を全部書き取る。

翌日から一日1回、左ページを読んで、
数字のついたところを、右ページが思い出せるか。

最初は辛かった。
予習の全訳をするのに2時間もかかり、
そのうえ、授業では訳文が全然あっていないし、
本当に辛かった。

1週間に1個の長文でしたので、2週目は1日2個の復習、
3週目は1日3長文の復習をすることになります。
1つの長文を20回は復習しました。

5週目ぐらいになると、不思議なことが起こりました。
予習にかかる時間が格段に短くなったのです。
2時間かかっていた全訳が、30分くらいで済むようになった。
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高3・12月の河合記述 偏差値42.5
浪人9月 の河合記述 偏差値69.5

成績が大きく上がりました。
「英語長文」の講義ノートを、何回も読み返すうちに
現役時にはあやふやだった知識が定着したのでしょう。

さて、最初に予習で2時間もかかった理由ですが、
長文のレベルにありました。
最初の長文が、翌年の早稲田大学で出題されました。
レベルがあっていなかったのですね。

医学生になったよねは、「英語基礎問題精講」をみて
これをやっておけば良かったと思いました。

「基本はここだ!」のレベルをクリアーしたら、

「英語基礎問題精講」(旺文社)のうち
第1章と第2章の例題だけ、60の文章を、
前述の方法で行います。

灘のキムタツ先生は、「音読20回」と言っています。

北大レベルなら、ここまでで大丈夫でしょう。
おそらく東北、名古屋、阪大にも通用する。

赤本を見て、このレベルが通用しないと思ったら、
 ①「基礎英文解釈の技術100」(桐原書店)
 ②「ポレポレ英文解釈」(代々木ライブラリー)

①②の順で行います。

よねが行った学習は、このレベルまでです。
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2020/4/20 追記

英語長文に関して、Sinさんの動画が参考になります。
「基本はここだ!」のあとは、「英文熟考」が良いでしょうね。

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