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英語長文の「読み慣れ」で勝つ!

2022-07-27 14:19:59 | 公立校の学習法・過去記事

受験英語では、英語長文の配点が大きいです。

大学受験英語の方法論で多いのは、
 ①語彙②文法③短文の解釈を行ってから、④長文の読解 です。
しかし、①~③まで、何冊もの教材を積み重ね、
なかなか長文に入れないとなると、精神衛生上よくありません。

英語長文を6ヶ月でスラスラ読めるようにする方法

(引用開始)

高校生が英語長文を得意にするのは簡単です。
音読と英文解釈を実践すれば良いのです。
この2つを徹底的に実践すれば、あなたも6ヶ月で初見の英文でも
スラスラ読めるようになり、成績は飛躍的に上がります。

(引用終了)

よねが成績を伸ばした英語長文の学習法

週末に英語長文2本の単語の意味調べと、構造分析を行います。
構造分析とは、
各単語・連語にSVOCM(主語・動詞・目的語・補語・修飾語句)の区別を
振り、更に修飾語句がどこに掛かるかを矢印で示すことです。
使用する長文教材には、構造分析がありますが、初見のときは
自力で行い、答え合わせをしましょう。

平日に、復習可能なような長文ノートを作っておきます。

平日には
①英語長文の音読30分
②長文ノートを読み返す復習
(1本の長文につき、音読20回、長文ノート20回が基準です。)
③語彙/文法/英文解釈の教材の3本立てで学習します。

音読30分を必要な理由ですが・・

(引用開始)

1.5.音読で初見の英語長文もスラスラ読めるようになる理由
学習した英文をスラスラ読めるようにすれば、その英文に含まれる
「英単語・英熟語・英文法・英語構文」を全てスラスラ理解できます。
そして、同じ英文は出ませんが、同じ「英単語・英熟語・英文法・英語構文」
は、初見の英文にも受験の英文にも当然出ます。
30本の英文をスラスラ読めるようにすれば、初見の英文の中の
「英単語・英熟語・英文法・英語構文」は90%以上重複し、
50本になれば95%以上重複します。
こうして「スラスラ理解できる」部分が増えるので、
初見の英文でもスラスラ読めるようになるのです。

1.6.【毎日1時間×6ヶ月】の音読で英語長文を得意にできる

普通の高校生が、学習した英文をスラスラ読めるようになったら、
分速120~150ワードで読むことができるようになります。
最初は50~80ワードの人も多いでしょうから、
平均で言うと分速100ワード前後です。
つまり、300ワードの英文なら平均3分で読めます。
100回音読すると300分=5時間、30本を100回音読すると150時間。
多少の余裕を入れると180~200時間で300ワードの英文30本を1
00回ずつ音読できます。これは偏差値50~55くらいの人の場合で、
英語が得意な人、記憶力が良い人の場合は100回も必要ないので、
50~100時間で初見の英文でもスラスラ読めるようになります。
180時間とは、毎日30分の場合1年、毎日1時間で6ヶ月、
毎日90分で4ヶ月です。6ヶ月で英語長文を得意にできるという根拠は、
ここにあります。

(引用終了)

英語長文の教材は、
「英語長文レベル別問題集」①~③
(②③は、「完コピ」できるよう、音読100回!)
その後
「関正生のThe Rules 英語長文問題集」①~③(人によっては④まで)

英語長文レベル別問題集①は、公立高校入試レベルですので、
高1生でも取り組めると思います。

中学レベルが不安な人は、このエントリーを参考に。

音読の際は、スラッシュリーディンングを行います。
上記で上げた教材は、すべてスラッシュリーディングができるものです。


英語長文と、対になる、平日に行う教材ですが、

 1.語彙 「合格英単語600」「合格英熟語300」
    英語→日本語だけで良いです。

 2.英文法 「大岩のいちばんはじめの英文法」

 3.英文解釈「歌って覚える英文法」
          5文型~副詞相当句までの説明だけ
          間違っても歌には手を出さない
       「肘井学の読解のための英文法」

 以降は、各自の強化したい分野にあわせて。

6~7冊の長文問題集を読み慣れれば、相当なチカラがつきます。


余談ですが・・
 学校で単語や文法の問題集が指定された場合は、
 小テストの範囲にあわせ、学習します。
 ただし、次の小テスト前は、必ず教材の最初から復習します。
        
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