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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

魔除けの色

2011年09月19日 | Weblog

 赤は、古今の昔から、魔除けの色として用いられてきた。春日大社の社殿の色は、赤というよりも朱色、橙色に近い気もするが、その圧倒的な美しさには、畏怖の想いが強くある。何か近寄り難い、身が引き締まる感じがする。

 元より、個々の似合う色は違う。好きな色が合うとは限らず、個性を際立たせたり、しっとりと落ち着かせる技は、色にあると言っても過言ではない。肌の色で診断して決めるには、30色あれば充分だそうです。基本的な色ですね。

 色の分け方は、春夏秋冬か、ABCDタイプになります。日本人は、大多数が夏でBタイプだそうです。まあ無難にどんな色も着られるという有り難さです。冬のAタイプは、はっきりとした個性的な色になり、自分の好きな色と、似合う色が一致します。

 明度、彩度のはっきりした色です。中でも黒が圧倒的に似合います。素材のバリエーションや、デザインも豊富で、モノトーンを自由に着こなせます。子どもの頃には、女の子は赤、男の子は青。という設定がとても厭で、あの青い色は似合うのに。と、いつも思っていた。

 空の色も、海の色もとても強く惹かれ、〇〇ブルーが多い。最近は、黒と緑のバランスの対比で、装うのが楽しい。反面、黄色は苦手で、特に橙やオレンジは持っていません。シンプルで流行に囚われないデザインが多い。体型が変化しないので、お買い得です。

 購入はネットを使います。出不精の者には便利で、必要のない物まで買わされません。今回の震災で、あっという間に、何もかも失くされた方たちのことを思うと、必要最低限の物があれば充分です。破れてもなく、着れる物であれば、心は満たされているのです。

 今年の枇杷の実。ちょっとリング状にしてみたよ。とってもおいしかった!

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