枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

サンタさんが怖いよぉ

2008年12月21日 | Weblog
 今日は、あわてんぼうのサンタさんが、プレゼントを持って、訪れてくれましたが、1年生の姉の方は、父親にしがみついている。

 4歳の妹は、声がおじちゃんだねぇ。おじちゃんがサンタさんなの?とじっと見つめる。どちらもプレゼントだけはほしいのでもらう。お目当ての物だったり、思いもかけない物だったりで、一気に盛り上がる。

 其々にプレゼントが行き渡って、娘の婿が、トイレから何気なく出てくる。あれ?おじちゃん。トイレに居たの。そうだよ、出るものが出なくて困ったよ。ふう~ん・・・。あれれ、何か変ですぅ。じゃあさっきのサンタさんは本物なのかぁ!!そこで、大きな声で、サンタさんありがとう!!、と叫ぶ孫達でした。

 絵本に、サンタクロースってほんとうにいるのでしょうか?というのがありますが、信仰心はなくても、この世に生を受けたことをみんなで祝ってもらい、他人の傷みも、自分のこととして祈れる、人として、当たり前の想いがあればいいのではないのでしょうか?

 子が親を、親を子が、そして様々な形で、愛する人に何かの思いが伝わっていってくれるといいですね。また、伝わらなかった、としても返りみることが目的でもない。信じることに、揺らぎない自信があればいい、と想えますよ。

 親や兄弟の(兄妹)血のつながりだけでは、生きていけない世の中です。イブの宵には、イエスの言葉を紐解いてみるのもいいかもしれない。

 枇杷の花芽が、部屋中に香っています。玄関と、台所と、PCの部屋。ダイニングには、箱で一杯に匂っています。枇杷酒も漬け込みましたよ。

 千葉の友人にも送ってあげよう。調子が悪かった父上さまも、お元気になられている様子。何がご縁でつながっていくか、わからないものですね。

 今夏、拙宅を訪ねてくださった、Mさんは、現在イタリアに行かれ、本格的にあちらにお住まいを移されるようです。おもてなしが思うようにできなかったけど、とても感じのよい方でした。

 頭脳明晰な方で、圧倒されました。他人をもてなす心を、わかっているようで知らなかった。一生の不覚です。言葉で言う、心に添ってあげるというのも簡単にはできないことです。

 学ぶ事の多かった今年。1年の感想です。枇杷の香しい匂いに、どんなにか助けてもらったことかしら。人間は弱く、儚い生き物です。

 自然の力を借りて共存していけるよう、努力をしなくてはなりません。まだまだ学んでいく事が多い今日の自分です。

 23日と土日は最後の休みです。洗車と、網戸、窓拭きをしますね。お墓参りも行って来ます。年末年始は仕事です。年が明ければ、介護の研修が始まります。従って、時間や曜日が不規則になります。命がある限り、生きることを選んだ、それが使命なのですね。

 12月中旬の、茂木の赤枇杷の木です。実が生り始めて、4年目です。枇杷との相性があったこともよかったのです。遅ればせながらも、漢方や心理学のことを学んでいけるよう努力中です。

 未知なる能力のきっかけは些細なことからかもしれません。それが、何かの、誰かの役に立つように、神は与えてくれたのでしょう。

 信じる者よ、訪れよ。されば、一体となりて、歩み進まん。
 

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