枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

風邪の予防に

2008年12月16日 | Weblog
 枇杷葉は、別名『医者いらず』とも言われますが、民間療法や漢方でしていると、奇怪な眼を向けられることが多い。

 医者が必要ないのではなく、自分の体、人体を知っておきたい。そうでないと病院で聞く説明などはさっぱりです。

 人間はむろん、生物には、抗体や免疫があり、それらが相まって生活できるのだと思いますよ。雑草が強く生きるには、ちゃんとした理由があるのです。

 病院は苦手だが、医者の教えには納得することもある。風邪の予防に、注射も大切ですが、予防として、手洗い、うがいは必要です。

 これらを遂行していて運悪くなった時には、いたしかたありませんね。ま、いいっか。と三日坊主で止めて、風邪をひくのは感心しませんね。

 まず食事も大切な事は言うまでもなく、独りで食べるより、家族での団欒が最適です。けれども、食事を作るのは?となると。問題はそこですね。

 自分一人の好みなら手近なもので済ませられるのに、大勢だとそうはいきませんからね。でもさぁ、つまらないことでも、しゃべって食べることができたら、どんなにおいしいかしらと思います。

 子どもの頃、兄の魚が大きい!妹なのに卵がある!半分喧嘩腰での騒々しい食卓も、なんと懐かしく覚えていることだろう。いつも腹を空かせていたっけ。

 おやつは芋か、蒸かし万頭くらい。それもさつまいもや、コゴメの出来次第であった。今、溢れんばかりの(安全は別です)食材が、お金さえ出せば、自由に手に入るのとは比べようもない。

 何一つとして、貴重なもので、保存するのが当たり前だったから、庭先や、畑には、始終何かが植わっていた。無駄にするものはなく、最後は土に還っていた。

 人間も、最後は土に還り消滅する。祖母は、家畜と同じ屋根の下で、世話をしながら生活していた。花粉症にならないのは祖母のおかげです。

 アレルギーは、排気ガスや、化繊物でひき起こしてしまう。洗剤もです。だが、不思議なことには、枇杷茶を頂くようになって、症状が改善された。

 顔はお岩さん、体は因幡の白兎であったのが嘘のようです。枇杷だけでなく、鉈豆やどくだみ、きらん草などが症状にあって変化したものでしょうね。

 何れも無理やりでないのが効いた感があります。体質や、年齢等にも差がありますので、判断に迷う時には、お近くの漢方医をお尋ねください。

 あたしは、自分の治癒能力を信じてやりましたが、一般的ではできません。風邪の予防に、よく咬んで食べる、というのもありますね。好き嫌いをせず、旬の食材を用いましょう。

 健康な体を維持しておいて、腹八分がいい。お酒も、薬も過ぎれば、毒です。枇杷茶を飲み、枇杷酒も呑み、間食をせず、水で潤して生命の保持をいたしましょう。

 手前味噌ですが、雇用の時の健康診断で、何処も異常が見つからなかった。枇杷茶に感謝!偏頭痛も、眼病も腎盂炎も消え、体力は衰えていますが、気力は回復しています。ほんとうに枇杷のおかげです。

 枇杷茶を飲みだして3年目ですが、肩凝りもなくなったよ。以前は胃腸が弱くて寝込んだり、胃薬が常備薬だったの。最近はとんとご無沙汰ですね。

 勤務が朝早くの出勤なので、しもやけになりかけましたが、亀の子束子で、こすったら治ったよぉ。風呂上りには、全身に枇杷水をつけて、しっとりです。べとつかないし安心(界面活性剤や防腐剤なし)の化粧水です。

 青空市では枇杷の生葉を売っています。枇杷水は、保存が効きませんから、ご自分で作られるのがよろしいでしょう。

 春のうららかな陽射しに、蕾が開いたよ。
 やさしい色合いのバラに、心の中に思いやりが宿ったようでしたね。
 

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