枇杷葉での明暗

　枇杷が身体に良いからと、自宅にあればそれを直ぐ取り無ければ通販で購入できる。物には旬があることをご存じだろうか？温室や四季を狂わせての発芽・育成で、影響がどれ程出るか知ってなのだろうか。人間は、自然を敬うことから離れ、儲けられればいいので農薬を使う。購入者はそれらを買うしかない。

　田畑に野菜を果物を作っている方も、虫が来たりを嫌い農薬を散布する。強ち間違っているとは思えないが、身体に摂っては気づかぬ間に毒が蓄積されていく。わたくしのブログ訪問で枇杷葉を送らせて貰った方に、はっきりと明暗が視えた。まあ、信じて貰えぬことは常なので、無理からぬ事態でもあったが。

　或いは、ブログに書いてある事柄を丁寧に読み納得しての方には異変が起きた。本人もだろうが何よりもわたくしが驚いた。枇杷葉の効果も個人差は無論だが、じんわりゆっくりの効き目なので自然に任せるしかない。欲を棄て何も求めないことも、決して無関係ではない。治したいや治りたい想いとは別問題。

　医者の手も薬の力も借りずに、自然に委ねることを祈り・感謝でなければ達成できない。従ってその人の援けにと送った物を、自分判断で誰彼に上げる等薬効を失う。コメントで一言聞いてくれても、と無念でならない。でもこれが現実で、そういう方が多いのは事実なことと痛感した。稀な人にしか贈れない。

　少年ケニヤも、残す巻が二冊となった。作者の山川惣二さんは、戦争に行かれていたのか？ワタルの父親がジャングルで助けられた時、奥地の中では小型爆弾が造られていた。これが危険な物質で、戦争に使われたらと危惧する件がある。今・夢の島と呼ばれる場所では、特別展も開催とかなのでお近くの方は。

　枇杷葉には別名のように医者要らずと謂われるが、実際に様々に用途がある。昨日の時点では転倒した患部に生葉を貼っていたら、2日で完治されたとか。先程その方宛てに送っておいたが、足裏や腰に貼ったり肩凝りにも好いので治療されたい。枇杷葉保存には新聞紙を濡らしてだが、生きているので早目に。

　箱に入れているのは、朝採りであり選別しています。葉先と軸は切っていますが、それは足湯か枇杷湯にして。不敷布に容れてある分量で、約20回程度は煮出せますので。言葉で説明しても分かり難いかと容れています。生葉を使用の際に、表面を拭く程度で汚れはありません。先に水で洗うと腐るので注意を。

　我が家の庭では、枇杷葉の葉の中心が膨らんできています。苞が出来ていて、それが花芽になって咲き結実です。ですから早い時期に生葉を採ったり剪定は避け、旬の時期を待つのです。加えて、煎じる水は大切な資源です。身体の不調には、添加物や防腐剤・界面活性剤での摂取付着が多いのも否めません。

　延命処置は嫌だとか、認知症には成りたくなくとかでなくその前の現状を改善しないと無駄です。わたくしからみれば戯言です。お金があるから思うのであり、医者に罹ればいいと安心しているから病気にさせられるのだと言えます。地球に棲む生き物として、今こそ反省し心していかねばならないと肝に銘。