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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

桜・さくら・弥生のそらに

2025年04月07日 | Weblog

 朝からの上天気と気温の上昇に、蕾の状態から一気に花開けば野に・山に・里へと桜満開。プラの集配所まで行く沿道は、桜並木が続く。見渡せばそよ風が運ぶ天女の羽衣と化し、道端の生える命に陽射しが注がれ眩しい。

 夕刻には月が懸かり、Pm8時過ぎには星も輝くさまいとおかし。自然の中に佇める歓びを、誰にも見咎められることなく数多の星探訪。都会に棲めぬのは明るさに慣れぬこともあり、静かで清んだ宙を観たいがため感謝とも。

 田舎に居ても、夜間の刻は誰にも会わず姿さえ見えない。自然からの恩恵を与えられ、至福の一時には無関心。家籠りと出不精なれど愉しめること多く、工夫していける有難さ。他人を羨まない、自らの心根糺せる我と為り。

 木通の新芽を摘み食せば花粉症状和らぎ、くしゃみ・鼻水・痒さも止まる。イタドリは、膝や腰にも効く処と就寝時に含む。木通やイタドリは季節の旬であり、庭にあるのをうれしく思え命を戴き生かせること感謝にて。

 木通の種類は、常盤木通・三つ葉と五葉・葉の数にて区別され、色は赤紫・白があるようだ。我が家のは赤紫・三つ葉木通、早生・旬・晩生と熟れる時期も異なり実の割れた状態で収穫。新芽は味噌和え、天婦羅に食す。

 諸物価の値上がり、庶民の暮らし向き直撃だが素知らぬ所存に厭きれる。政治の流れ等、誰にも変えられる訳もなく悪化の一途は止らない。生き難さであるものの、命を粗末には代えられず知恵と工夫に努め暮らし向き。

 天才は忘れた頃に思いだされ取りざたされるが、現状維持には程遠い。一呼吸する度に、税金を払っているよう思えて?気のせいなのか。

コメント (6)
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