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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

見えないことも

2021年03月27日 | Weblog
 Aさんの手当に行く予定で、今朝は早くから起きての支度をして出かける。着くと緊急事態が持ち上がっておりドキッとするが、枇杷葉エキスを浸して手を当ていたら少し腫れが引いた。何でも昨日電話機が落下しての打ち身で、薬を呑まれている関係で患部が黒い。無論触ると痛いしで、大騒ぎをするのを何度もエキスで和らげる。ここまでになるまでにしておかないで、と内心思うのだが大儀だったらしい。2時間の滞在となる。

 午後から足湯に来るかも知れずで、訪問と更新をしておこうとかかる。桜の花も満開を過ぎての散り始めており、一気に咲いたもので春を忍ぶ思いだ。草木の匂いは自然で好ましいが、桜餅とは格段に香りは薄いのでそれとは気づかない。花よりも葉の方が匂いはあるかな?車の排気ガスがコロナ禍で自粛され、分かる者も居るとは思うが然程ではない。昭和の時代になら梅の馥郁とした匂いと反対に、微かにはしていた記憶も残る。

 枇杷葉茶を人間だけではないが、薬を嫌がる猫には覿面の効果がある。医者も見放す症状でも持ち直すのだが、自力では無理なので支えて与えるのが好い。銀河にもやってはいたが気づいたのが遅くて死なせた。飼い主だけの満足かも知れぬが、あの眼差しは忘れられない。自宅での看取りでよかったと思っているが、家族同様にしていたら淋しさは癒せない。子猫の時からであれば尚更で、心の空洞は埋められずに引きずっている。

 この処すばるは、飼い主がご飯を食べようと食卓に着けば駆け寄って来る。そこでご飯頂戴とねだる。熱くなく冷めた箇所をじっと見て何度もせがみ、ご飯だけを皿に入れてやるとうれしそうに食べる。どうやらカリカリやチュールに厭きてきたのか、飼い主の行動を良く知っていて足にまとわりつく。お結びでなくても好いのか?まあ、ご飯と言っても片手も口にしないのだから。これに鰹節が好いのであろうか悩む飼い主でも。

 天気を頼みに布団を干したまま出かけていたが、明日以降の雨になるらしくふかふかとなっている。そろそろ仕舞う段取りにしよう。午後からの足湯もあるかと連絡待ちで、昨日の時点で伝えてある。訪問は未だ半分しかできていないが、慌てずゆっくりと読んでいきたいところだ。焦ると誤字脱字となるし文章も纏まらない。書くからにはきちんとしたいし、読むのであればじっくり眼を通したい。この至福の時間は貴重で重要。

 図書館で借りていた猟犬。訳者が良かったのかすんなりと読めたし、内容的には怖いのだが手法が面白かった。次は魔女の目覚めに入るのだが、ブロ友さんの紹介も映像では観られないので、原作本を予約してからの読破となる。個人の遣り方で且つ、自分に合った愉しみができるのもうれしい。色んなことに興味を持てるのも、そこから学べることにも歓びが多い。人生は捨てる神あればだが、その反対にも遭遇する想いが大きい。
コメント (10)
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