奈良・春日大社春日祭 庚申。気温は僅かながらの上昇であるが、風の強さに飛ばされそうになる。枇杷葉も右に左に横へとなぎ倒される勢いに、生葉も傷むしちぎれていく。山の裾にある白木蓮や庭の辛夷が枝を揺らし、花がしがみついている様に眼をやる。ミモザは引き千切れそうになっているのが見える。車の速度も50kmの安全運転で行き、後続車にどうぞと譲る。
今朝は、少し早めに起きての塩換えを済ませる。部屋のと鞄のも外回りも済ませて清々しさを覚え、風が強いので焼くのは断念で来月へと持ち越す。昨日の雨に加わりAさんの手当をしたのが、午前中まで残っていたが弁当配達で解消。塩換えを済ませた時点で体調も変化が出たようだ。図書館に帰宅途中を寄り、予約本や新刊も貸してもらう。ヨシタケシンスケは面白い。
ブログに悩みや心配事を記載してしまうと、変な同情を呼び込む羽目になる。それよりも書籍を読んだりで解消できる方法を、個人的には選んでいる。百人居れば百様の考え方があり、誰とも同じという訳にはいかない。森の炎上時にも、そういった風潮に染まっていれば何故と思う。柔軟な思考であれば、それは可笑しいとなるのだが、自分からは決して声を上げない。
震災から10年が経つとその日だけにでなく、原発の再稼働への反対に人の痛みを判る者になりたい。地震と津波だけなら復興にも及ぶかもだが、放射能の汚染水を垂れ流し廃炉への路どころか延長や再稼働とは。表面では復興は滞りなく進んでいる、コントロールされていて安全・安心?閣僚の忖度ばかり増え、逆らえば前途は断つ勢いでの庇い合い。独裁者になった者勝。
戦争への路にと進んでいった時代じゃないの。庶民には気づかせぬように巧みに言い逃れをして、国のためだからと命を差し出した。祖母が金杯を前に、こんな物は要らんから息子を返してと呟く。庶民の命は金杯一個だよ!今は原子爆弾で一瞬だから痛くも痒くもないけど。お金が無いのは仕方がないとは思う、私腹を肥やすのには堪らない。復興とは名ばかりじゃない。
地球は森羅万象凡ての命が棲む星。人間は、そういった沢山の命での恩恵を受けて生かされている。酸素を供給してくれるのは小さな花や邪魔にする樹々、二酸化炭素を吸収してくれている。写真になるからでもなく時期が来れば芽を出し咲く。自分なりの生活にも自然は寛大に応じてくれるが、それを当り前と思わないで欲しい。祈りと感謝の気持ちを持っていたいね。
枇杷葉での暮らしをしていると、多くのことを教えて貰い考えることも増える。日々立ち止まって風に耳を傾け、雲と語らい雨に親しもう。先日には春雷があった。二十四節気と七十二候に、日本にある古くからの伝統が残っていることに気づこう。速く・早くと言うけれどそれは一体誰の為にだろう?旧暦での暮らしには、季節の旬を愉しめる心の余裕がたっぷりと。
今朝は、少し早めに起きての塩換えを済ませる。部屋のと鞄のも外回りも済ませて清々しさを覚え、風が強いので焼くのは断念で来月へと持ち越す。昨日の雨に加わりAさんの手当をしたのが、午前中まで残っていたが弁当配達で解消。塩換えを済ませた時点で体調も変化が出たようだ。図書館に帰宅途中を寄り、予約本や新刊も貸してもらう。ヨシタケシンスケは面白い。
ブログに悩みや心配事を記載してしまうと、変な同情を呼び込む羽目になる。それよりも書籍を読んだりで解消できる方法を、個人的には選んでいる。百人居れば百様の考え方があり、誰とも同じという訳にはいかない。森の炎上時にも、そういった風潮に染まっていれば何故と思う。柔軟な思考であれば、それは可笑しいとなるのだが、自分からは決して声を上げない。
震災から10年が経つとその日だけにでなく、原発の再稼働への反対に人の痛みを判る者になりたい。地震と津波だけなら復興にも及ぶかもだが、放射能の汚染水を垂れ流し廃炉への路どころか延長や再稼働とは。表面では復興は滞りなく進んでいる、コントロールされていて安全・安心?閣僚の忖度ばかり増え、逆らえば前途は断つ勢いでの庇い合い。独裁者になった者勝。
戦争への路にと進んでいった時代じゃないの。庶民には気づかせぬように巧みに言い逃れをして、国のためだからと命を差し出した。祖母が金杯を前に、こんな物は要らんから息子を返してと呟く。庶民の命は金杯一個だよ!今は原子爆弾で一瞬だから痛くも痒くもないけど。お金が無いのは仕方がないとは思う、私腹を肥やすのには堪らない。復興とは名ばかりじゃない。
地球は森羅万象凡ての命が棲む星。人間は、そういった沢山の命での恩恵を受けて生かされている。酸素を供給してくれるのは小さな花や邪魔にする樹々、二酸化炭素を吸収してくれている。写真になるからでもなく時期が来れば芽を出し咲く。自分なりの生活にも自然は寛大に応じてくれるが、それを当り前と思わないで欲しい。祈りと感謝の気持ちを持っていたいね。
枇杷葉での暮らしをしていると、多くのことを教えて貰い考えることも増える。日々立ち止まって風に耳を傾け、雲と語らい雨に親しもう。先日には春雷があった。二十四節気と七十二候に、日本にある古くからの伝統が残っていることに気づこう。速く・早くと言うけれどそれは一体誰の為にだろう?旧暦での暮らしには、季節の旬を愉しめる心の余裕がたっぷりと。