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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

日々奮闘す・・・

2019年06月18日 | Weblog

 枇杷の袋掛けを、700近くしていたので、略毎日のように熟れてくる。佐藤さとるさんへ、リエさんやサンタさん、りささんにも送り、二回目の分をリエさんに手配した。リエさんのに決めてある木なのでだが、今年は少ないと思っていたら、箱に入りきらない程あった。電話したらびっくりしていた。

 午前中の早出勤務で、正午前に勤務を終えて帰宅。昼食も後回しで、リエさんの木にしてあるのを、せっせと袋を外し分ける。今回は、箱の小さいのを避けたにも拘わらず詰めれない。少ないと思っていたが、予想以上の出来ににんまり。塩と糠が効いたようでうれしい限りだ。白枇杷が残っているよ。

 袋を捲って見たが、未だ青い色で熟れてもいない。フェンスの東南のは、ゆっくりと色が付き始めた。天気が崩れてきており、ここにきて寒いくらいの気温でもある。枇杷は南国の果物なので、暖かくないと熟れて来ない。寒さが一番の苦手であり、天気が続かないと甘くならない。気位が高いのです。

 我が家のは、無農薬であり、樹で熟すので甘さが強いのだ。リエさんも、美味しいと絶賛してくれたが、何よりも天に守られていることが有り難い。月や星の瞬きに、太陽の光を浴びて、育って行くことにこそ意味がある。枝から外す時には、ちょうだいね、と言いつつ採る。これ以上の歓びがあろうか。

 袋の中には、予測できないことも起こり、萎びていたり、枯れてしまったりのもある。自然の掟でもあり、自然界のもたらすことにも通じるのだ。と深く感じ入る。祈りと感謝の心を忘れない、自分を顧みて戒めることも、決して忘れないこと。今月は休みを少なくしての勤務なので、ちょっとしんどい。

 リエさんやサンタさんの、箱に入れられなかった枇杷の実を口に入れる。甘い味と果汁が広がってくる。詰める段階で、熟れ過ぎて落ちた分なので、甘さは最高。昨日知人がこどもさん連れで来たが、その場で採って剥き、食べていた笑顔が可愛い。親の方が夢中になっていたが。枇杷狩りも出来るのです。

 立秋を過ぎると、オリオンが昇って来る。星座は、時間で移って行くので、観ているのも愉しい。

 

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