何が原因で、インフルエンザに罹るのか?単なる風邪とは違い、高熱と咳とに悩まされる。以前のわたくしであれば、ちょっとしたことで風邪を引き、寝込んでいたのだが、十年近く、予防接種での疑似症状はあっても、あまり縁がない。枇杷葉茶のお蔭で。
山女も、その効果には驚きで、咳を止め、痰の絡みを防ぐ。尤も、普段からの心掛けが大切であり、一朝一夕に効き目があるというものではない。また、個人差にも依るところが大きく、誰にでも等しくはない。自然治癒能力には、自分の意思が関係するよ。
枇杷葉に限らず、援けてもらうことに感謝し、命の有り難さを心に刻むことにもあろう。病気になれば医者に行き、手術をして多額の金を払うが、神の与えてくれた身体を、切り刻むことに変わりはない。不慮の事故も、自然に命を終えることも、決められたこと。
枇杷葉には、別名・医者要らず、と云われることから、万病に効果がある。用い方や、個人のタイミングにも無関係ではないが、そういったことが何となく分かるので、忠告をしているが、聴こうとしない者の、何と多いことだろう。そうした結果散々な目に遭う。
一人は、インフルエンザに罹るから、今から飲んでいたのがいいよ。と事前に話し、一人は枇杷葉の治療においで、と手当てを行ったが、何年も足が遠のき、腕が上がらなくて困っている。結果、医者に行き、治る見込みのないことを告げられ、悲嘆に暮れて。
我が家にある枇杷葉は、特別なのだと想うよ。娘の所に遣ったのが、既に2本枯れたが、今度のは、やっと根づいたそうだ。邪気があれば、枇杷葉は吸い取ってしまうので、空気を清浄に努め清らかにする。人体には見えないけれど、その効果が及ぶのだ。
これまでにも書いてきたが、我が家の敷地内は、天と繋がっている。空気の違いがはっきりと分かるし、不思議な現象が起きる。わたくしの手に触れた枇杷葉には、嘘は通じない。病の根源を治してしまう。然しながら、自分から治そうと遣らねば効果は薄い。
枇杷葉は、古くは三千年の歴史を持つ。お釈迦さまの時代から使われだし、遣唐使の頃、日本に渡って来た。歴史の中には書かれてはいないが、イエス・キリストの所業の数々、枇杷葉の施術とよく似ている。宇宙の摂理は説明できないが、拘わりは大。
クリスマスローズの桃色。携帯の角度を変えて、後から撮ってみた。枇杷葉の根元や、傍に鉢がある。