化学物質の芳香剤は、時として強烈な悪臭となる。個人的には、柔軟剤にも困る。本人は、いい香りと思っているらしいが、吐き気を促し、息が出来なくなる。頭がぼうっとするわで、立っていられない。しんどいから身体も動かない。早退する。
受診してから帰れ、と言うが、何を於いてもこの場から出たい者に、そんなゆとりはありませんです。枇杷葉の根元で、過ごしていたら、どうにか気持ちが落ち着いた。過敏症と言うのかも知れぬが、自然の匂いなら我慢もできるのに閉口する。
それを、病院受診しろとは、一体何を考えているのだ。症状の如何には、外気を吸えば治まることもあるのに。病院に行けば可能なことって、意外と少ないもの。更に悪化するか、本当の病気にさせられるものだ。医者に何がわかるのだろう。
本人が言っていることもまともに聴かないで、検査ばかりさせる。結局、医者自身が、分らないから検査を繰り返すのだ。つまりは藪医者のことである。年季と経験があれば、患者の声や顔色で、殆んどの症状は解明する。治すのは本人だが。
歳を重ねてくれば、しんどいことも、辛いことにも出遭う。それが生きている証拠なのだ。日常生活の僅かな変化もあれば、徐々に進行していく病もあろう。歳毎に身体は古びてくるもの、修復の効かない身体になっていくのだ。当たり前の現象。
命を終えるまで、生かされていることを感謝し、何とか一日を過ごせたことを祈り、夜の帳を下ろすのだ。明日はないかも、運よくあっても、どうなるかは不明だ。自分のことで手一杯の時間でもあるが、学ぶこと、努力は忘れずに歩んで生きたい。
昨夜は、何やかや、そんなこんなで、就寝時間が極端に少なかった。眠ろうとしても、眠れなく、羊で溢れてしまった。ここまで増えると、辺り一面真っ白で、不気味な世界に埋まっていた。今朝は、早出でちゃんと起きて、出勤したのだが鼻につく。
冬の宇宙のイベントは、金星の輝きと、冬の大三角である。オリオンのベルトの辺りも、たくさんの星が観える。