枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

神無月、大雪・若潮

2015年12月07日 | Weblog

 二十四節気・大雪。寒気盛となり、大雪となる気配も濃く、前の小雪に対し、大雪と言う。毎年十二月七日頃である。然し、青空の広がる、雲も風も少ない天気の、小春日和とあって、布団を干す。洗濯物は、多少は風のある方が、早く乾くが。

 布団を干している間、縁側に陣取って、読書に勤しむ。博多殺人事件が済み、しまなみ幻想に入る。昨夜は、スターウォーズを観ていて、就寝が遅くなった。月曜日は図書館の定休日なので、何処にも出かけない。のんびりとしていたのだ。

 枇杷葉の生葉の、弱ったのを取り除く。それにしても、今年のサンタ枇杷葉は、何とたくさんの花芽だろう。今は咲き初めで満開には未だ。長崎茂木は、咲き誇っていて、たくさんの昆虫が訪れて来る。ウワン・ワァンと賑やかな羽音がしている。

 春や初夏の頃とは、格段の差があるが、この季節には静謐な、雰囲気があって佳い。田舎でののんびりとした趣もいいのだ。休日は可能な限り、自宅に居て本が読みたい。仕事から離れたことをしていないと、落ち込んでしまう。殺人も解る。

 疲労困憊で、胃腸が荒れているのに、鉈豆酒で改善されていく。食欲の減退があるので、ほしいとも思わないが、仕事に行くのに空腹では行けない。食べることが苦痛に成程、疲れが溜まるって、しんどいものだ。最近は悪夢に魘される・・・。

 小説が書けそうなくらい、生々しい感触があって、夢とは思えないこともある。眠っている間に何処かに往って、殺人を犯しているのか?異空間に入り込んで、其処に自分を棲まわせているのかも。空気と言い、肌の触れ具合といい、実感がある。

 妙だなぁ・・・、一体何処に居るんだ?と考えると、目覚めてしまう。居る筈のない場所に、どうやって来たのかも解らないが、リアルなんだよなぁ。あれは、滅び行く惑星の思考かも知れない。科学技術が進んで、人類は幸せになったのだろうかね?

 玄関のは入口。向って左側の、台所から見れば、窓の下に、スズランが群れて咲く。白い可憐な花と芳香が・・・

コメント
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