浜千鳥

　♪青い月夜の浜辺には、親を探して啼く鳥の・・・波の国から生まれ出る、銀の翼の浜千鳥。芹洋子さんの唄う、日本の四季の歌に、この曲がある。父を母を想うのは、子どもであればこそで、その思い出の内容に拘らず、母を偲んでいる。リエさんから届いた心からのお悔やみに、驚きながらも、とてもうれしかった。私の心の中に、消えてしまっていた、母への想いが灯った。

　介護と言うのは、見えない凶器を突きつけて、言葉で脅かす行為ではない。高齢になると皆、孤独になって、淋しさに耐えられなくなる。家に帰りたいが、一人では行けない。何等かの支援や、介助を必要とする。家族であったり、施設の職員だったり、行政からの聞き取りだったり。本人の望みと家族の思いとが、同じであればいいのだが、行き違いや、感情の差が生じて、複雑になる。

　けれども人間です。人間同士の拘りです。そこには心が存在しなくては、何も動き出さないし、残ってはいきません。向う三軒両隣、と言っていた昔に比べると、何とも寂しい世間ですが、困った時はお互い様です。援け合わなくては、共倒れですよ。自分にはない能力を、一つづつ出し合って、丸く治めていきましょうよ。

　枇杷葉の効果の凄いところは、毒素を解毒させて、分解し排出する力です。風邪を引いても、熱を徐々に下げ、内臓に負担をかけず、体力の消耗を抑えます。毒素を体外に排出したら、熱は峠を越え、体力は戻ってくるのです。何故、こういった体の仕組みになっていくのかが、解明できればいいのですが。まあ未知の部分があるから、枇杷葉も注目されるのですね。

　ホンダのアシモ人形。これ・・・深夜に歩いているような。