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俳句写真1189 暑きころ
暑きころもの思ひてや日過ぐせり 悠山人
○俳句写真、詠む。
〇相も変わらずの猛暑予想。早めに名も涼しげな和食どころを訪ねて、ゆったりとした時を過ごす。
□俳写1189 あつきころ ものおもひてや ひすぐせり
【写真】きのう、茶涼庵。
memo-WSM:(Gy) 「Das Letzte Schweigen」。2010、独、1時間50分強。日語題「23年の沈黙」、字幕も。ドイツ、ある夏の麦畑、乗用車の男に11歳の少女がレイプされる。助手席の男はただ見ているだけ。それから字幕は<23年後>と。またも同じ日に、13歳の少女が同じ場所で同じように・・・。画面は単調に、山も谷もなく展開する。警察の捜査も21世紀作品とは思えないアナログだけ。結末も含めて、映画先進国らしくない、と思った。ロケはほぼバイエルン。原題直訳は「最後の沈黙」。
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image1829 暑処寂涼
title: cool_in_hi-summer
note: 暑いなかにも涼感の演出があって、うれしい。きのう、茶涼庵。
memo-WSM:(Gy) 「NEVERLOST」。2010、加、1時間半。日語題「シャドウズ・ゲイト」、字幕も。主人公は若い無職の再婚男。高校時代の恋人、前妻を無残にも焼殺されてから、不眠症が進行するばかり。医師の処方錠剤を飲むときだけ夢に入り、幸福な前妻との生活を楽しむ。・・・ひとことで言うと現実と夢との往復、だけれど、実はかなり複雑な伏線があちこちに仕掛けられていて、単純ではない。見ながら、これはどういうジャンルになるのかと思って、終わってからIMDb(映画資料)で見ると<ファンタジー、スリラー>となっていた。私は多分にこれは<サイコ・クライム・サスペンス>という気がした。ロケはカナダのオンタリオ。