2012-0717-yts1155
短歌写真1155 わざわひの
わざわひの重ね来れる祖つ国よ
疲るるほどにしばし休めよ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○去年の大震災や大津波、空からの放射能に加えて、このところ観測史上最悪の豪雨、酷暑などなど。災害列島日本の感。この日夕方、富士山が全容を見せて、赤く燃えた。
¶祖(おや)つ国(くに)=「祖国。日本。」
□短写1155 わざわひの かさねきたれる おやつくによ
つかるるほどに しばしやすめよ
【写真】きのう、行徳5。
memo-YT: A.N. Collection No.1 Doña Mariquita~No.24 Adieu。70分。ほとんど第2次世界大戦中のSP盤を復刻したもの。後年ブルースの女王などと呼ばれた彼女しか知らないので、このシャンソンやタンゴやルンバを聞いて、全く別人としか思えない素晴らしい歌唱力であったことが分かった。上の短歌写真の仕上げに3時間以上かかったが、その間、この復刻盤を繰り返して聴いた。日本語や唱法の「ひたむきさ」は、心を揺さぶる。
memo-Padam: この真夜中にまだA.N.のSPを聞いていて、ふと「パダンパダン」って?、などという疑問が黒雲のようにわき上がって来た。電網で見たら、いまだに世界中で同じ疑問を持つ人が、絶えないらしい。私のあとをどこまでもつけてくるパダンパダン...それにしても、不思議なルフランであることよ。
Padam...padam...padam.../ Il arrive en courant derrière moi
Padam...padam...padam.../ Il me fait le coup du souviens-toi
Padam...padam...padam.../ C'est un air qui me montre du doigt
Et je traîne après moi comme un drole d'erreur/ Cet air qui sait tout par cœur