2012-0704-yts1149
短歌写真1149 迎へられ
迎へられ見送られたる花ありて
しのにききやうあらばこそとぞ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○平日の昼、男性客が多い和食処。狭い出入口に、白と青紫の桔梗が飾られていた。可愛い花たちに、例によって話しかけながら、出入りする。「ききやう」に、「桔梗」「聞き様」を掛けてみた。
¶しのに=「(2)しきりに。しげく。」(旺文版「古語辞典」)
□短写1149 むかへられ みおくられたる はなありて
しのにききやう あらばこそとぞ
【写真】きのう、和食処川穂。
memo-YT: Сергей Рахманинов の交響曲第二番。正直に言ってラルゴの出だしに不安を感じて、大丈夫かな、最後まで行ける(聴ける)かな、と思った。聴いているうちに心が落ち着いて、アダージョ(第三楽章)では、これってラフマニノフ?と思うほどの美しく、心洗われる音楽の流れになった。その感情が終楽章のアレグロ・ヴィヴァーチェへつながって、すっかり満たされた気持ちになる。重苦しい始まり方に、いったん聴くのを中断していたが、日をおいて聴き直しをした。E. G. Jensen(ノルウェー出身?)+Concertgebouw Amsterdam。2010年秋、録画翌日にYTへHDで載ったもの?。だから完全オランダ語HD放映版、1時間、字幕なし。指揮者のイェンセン、まもなく週内に札幌音楽祭へ来るとのこと。