2012-0619-yhs1015
俳句写真1015 羽蝶蘭
羽蝶蘭花ちひさきも広がれり 悠山人
○俳句写真、詠む。
○羽蝶蘭展の情報があって、行ってみる。先の海老根蘭と比べると、花はみな小さくて、乳児のこぶし大くらい。「羽蝶蘭保存会」という名も、ここでの開催も初めて聞いた。電網でいろいろ読んでいるうちに、またまたこの世界の広さに感心する。Orchis graminifolia/ Ponerorchis graminifolia。羽蝶蘭の命名(当て字)は近年で、由来は不明らしい。日本の野草についての英語サイトは、http://www7a.biglobe.ne.jp/~flower_world/ Prof. Summer's Web Garden/Japanese Wild Flowers。染色体数 2n=40 などとあって珍しかったので、紹介しておく。
□俳写1015 うてふらん はなちひさきも ひろがれり
【写真】先日、緑化見本園。
memo-D: 「Die Fälscher」(日本語吹き替え版)、日本語題「ヒトラーの贋札(にせさつ)」。2007、独・墺、100分。ナツィスがユダヤ人収容所で、英米の贋札を作らせていたベルンハルト作戦。生存者の証言に基づく実話。ナツィスものとしては最新映像なので、絵の作り方も絵そのものも挿入音楽も、非常にきめ細かい。いかにも虐殺、という残酷場面がほとんどないのもいい。見ながら、日本の近隣国がいまなお国家事業として行っている現実を思った。
2012-0619-yim1544
image1544 浅草寺-建築として2
title: Sensohji_as_architechture2
note: 寺域内の五重塔。抵抗感といえば、この記事を書いているときにも、宗教の名のもとに、絶え間ない殺戮が行われている。のんびりと写真を撮っていていいか、という微かな後ろめたさもある。
2012-0619-yim1543
image1543 浅草寺-建築として1
title: Sensohji_as_architechture1
note: 浅草寺本堂。寺社・神殿などを撮影するとき、信仰の対象を建築美として眺めることに、多少の抵抗感がいつもある。