2006-0610-yms056
どうなれば心が満ちていられるか
分かっていても分からないのよ 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=新潮版注に、「不遇な身の上の嘆きが一途に昂じた時
の思いである。」
¶かなふ(適ふ。叶ふ)らむ=(どういう身分になれば)満足すると
いうのか。
□紫056:こころだに いかなるみにか かなふらむ
おもひしれども おもひしられず
□悠056:どうなれば こころがみちて いられるか
わかっていても わからないのよ
どうなれば心が満ちていられるか
分かっていても分からないのよ 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=新潮版注に、「不遇な身の上の嘆きが一途に昂じた時
の思いである。」
¶かなふ(適ふ。叶ふ)らむ=(どういう身分になれば)満足すると
いうのか。
□紫056:こころだに いかなるみにか かなふらむ
おもひしれども おもひしられず
□悠056:どうなれば こころがみちて いられるか
わかっていても わからないのよ