9月8日 (木) 平成17年1月1日より 2,351日目
歩いた歩数 その距離 m
本日 15,385 歩 10,770 m
総計 34,094,117 歩 23,865,882m
地中海からイタリヤ半島に上陸ローマからフィレンツェに向かう。後 204,957m
待 望 の ローマ に 到 着
2005年(平成17年)1月1日飯山を出発して2351日、遂に待望のイタリヤの首都ローマに着いた。総距離23,859,540m総歩数は34,085,057歩だ。それでもまだ、第二回世界一周目標の42%だ。まだ先は長く遠い。百歳までには後13年半ある。夢を見ながら頑張ろう!
ローマについては誰もがある程度は知っている。私もその範囲を出ないので、無理して紹介するのはムダなこと。
ローマはイタリヤの首都で人口200万余り、政治・経済・文化の中心地で、またバチカン市国を有するカソリックの中枢でもある。市内には古代遺跡や美術館などで世界各国からの観光客で賑わっている。その事はさしおいて、ローマ市とバチカン市国の関係が充分理解出来かねるので調べて見た。
バチカンは19世紀にはカトリック教会の本拠地として教皇領を拡大して来たが、イタリヤ王国が教皇領を接収したため教皇庁とイタリヤ王国との関係が断絶していた。これをムッソリニー首相が解決、ラテラノ条約を締結して、バチカンを独立国家とし、イタリアにおけるカトリック教会の特別な地位を保証され、バチカン市国となった。バチカン市国の人口は人口は826人(2009年7月 推定値)で面積は0.44km2の世界最小の法治国家だが、アメリカ大統領も跪くほどの権威を持って居る。
バチカン市国は一切の軍事力は保持していない。スイスからの傭兵によって警備されているが、実質は儀仗兵で警察力もイタリヤの国家警察に依存している。
中華人民共和国とは対立関係にあって、ヴェトナムと共に国交はないが、中華民国とは今も国交を持って居る。国際連合にも加盟しているが、投票権を放棄して中立を保っている。
日本にはローマ法王庁大使館があるが、一般には”法王”は使用しないで”教皇”と称しているようだ。
こんなことが判った。