百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

ウォーキングポールの先を回収した

2012-05-07 21:08:08 | ウオーキング

   5月07日 (月) 平成17年1月1日より 2,693日目
         歩いた歩数        その距離
本日        5,188歩      10,632
m
総計 37,618、555歩 26,332,989m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツ・オランダ、ベルギー首都ブリュッセルを経てフランス国境に向かう、後 17,133m

                   
                         ウォーキングポールと細い支柱」

                   
                            回収したポールの先

 一週間程も前になるだろうか、夕方のウォーキング中、飯山小学校脇の道路を歩いていた時、道路脇の側溝にポールの先が刺さってポールを抜いた瞬間にポールの先が抜けて落ちてしまった。側溝の中を覗いてみると確かに落ちているポール先は確認出来たが指がやっと3本入るだけの幅で手を差し込む幅はない。諦めて家に戻った。

 しかし、ポールの先が無ければ、金属が直接道路を突くので、異様な音がするし、ポールの先も痛む。一本棒では歩けないので、代わりのゴムを挿してみた。ゴムとポールの間には鍔の着いた先があってそれにゴムを付けるようになっているため直接挿しても緩くて抜けてしまう。困ってポールにティッシュペーパーを巻いて無理やりボムを押し込んだ。これでキツくなって固定されたので、当面ウォーキングは音もしないで出来るようにはなった。

さて、ポールの先の回収だが、人通りのある道路で側溝の穴を覗き込んでいる姿はなんとも貧乏臭くて情けない。あまり人通りのない時間帯を選んで行くより仕方がない。それは昼時だ。そのチャンスに行って覗いてみたが、側溝の中は暗くて何も見えない。いや私の目の瞳孔が小さくなって居るので見えないのだ、暗くなって瞳孔が開いた頃に、電池で中を照らせば落ちている位置は確認出来ると考えた。

 しかし、ポールの先を抓み上げるには道具が要る。一番良いのは石炭を挟むやつだが、手元には無い。ストーブを使って無い今となっては他様に尋ねるのも億劫だ。そこで箸はどうだ。長い箸なら届くかと考えたがそんな長い箸は見当たらない。いえに有ったのは朝顔の支柱に使った針金の細い棒だ。少々頼りないがそれでつまみ上げようと考えた。

 夕方のウォーキングが終ってブログをやっていると、「お燗がついたよ!」と声が掛ってしまう。ついその声に惹かれてポール先を探しにゆくチャンスを逃して来てしまった。今日こそはと妻の誘惑を押し切って、ポール先を取り返しに出掛けた

 暫く時間を置いたので落ちたポール先の位置が判らない。アイポーンの照らす光で側溝の穴を丹念に見て回ったがポール先は中々見当たらない。妻に探してくると明言した手前、判らないと言って引き返す訳には行かない。何回か行ったり来たりして遂に見つけた。

 さて支柱の棒を箸のようにして摘むのだが、細い棒なので撓んでしまい、力が入らない。かなり永い間摘んだは落とし、摘んでは落とししていたが、次第にコツらしきもの掴んできた。途中まで上がってくる回数も増えてきた。悪戦苦闘とはこの事か、遂にその報いの時がやって来た。側溝まがで上がってきては向きが合わずに落ちたりしていたが、遂に側溝から顔を出すまでになった。アイホーンを投げ捨てて左手で摘み上げた。初志貫徹!遂に成功!嬉しかったね!

 凱旋して妻に報告、ゆっくり晩酌。呑み過ぎてダウン。このブログは3時に起きて書いたもの。


最新の画像もっと見る