7月23日 (土) 平成17年1月1日より 2,395日目
歩いた歩数 その距離 m
本日 7,317 歩 5,122 m
総計 33,384,030歩 23,368、821 m
イラン・トルコ、ギリシャを経てシシリー島カタニアを経てイタリヤ半島ナポリに向かう。後 179,437 m
風切峠を行く
風切峠をゆく
今日は暫く休んでいた【湯の入り荘のノルディックウォーキング】の日。小菅神社から風切峠を越えて神戸に出るという未知のコースなので張り切って参加した。どうしたことか、出発時間の9:00になって参加者はたったの10人。知人のMさんやSさんふさいの姿も見えない。参加者は出発の号令をじりじりして待ったが隊長からは声が掛らず、バスが出たのは9;30となる。
バスで小菅神社まで行き、ウォーキング開始。会長から長々と小菅神社の講釈が始まったが、皆飯山の住民、小菅神社を知らぬ者は無い。どうやら今回のコースは短くて魅力が無くて参加者が少なかったようだ。私は「風切峠」という名前に惚れて参加したのだが・・・。
小菅には断層が走って居る為、湧き水が豊富でしかも美味との話があって、愈々風切峠に向かう。今は誰も歩くものは無いと見えて道は草むらになって居て、朝露にスニーカーが濡れる有様。深山に立ち入った感じ。杉の古木の森林をくねくねと登って行く。こんな深山がこんな近くにあったとは考えても見なかったので、流石小菅と感動で心が躍る。
森林の奥には自然石の塔がアチコチに立っている。会長は一つ一つ丁寧に解説して呉れる。博学もさりながらどうも時間つぶしのようだ。さりながら、この道は小菅に通じる当時の重要な街道であったことには間違えない。
今日は涼しいと軽く考歩いていたが、里のが見えた時、空が広がると、暑い日射しに見舞われた。下界は暑いのだった。神戸のが見えたところに、道標が立っていた、【右山 左こすげ」と判読された。その下で会長から休憩の指示が出た。ナップサックから水筒や飴を出して寛いでいると、団体客が現れた。名古屋から来たと云う。神戸の大銀杏を見にやって来たと云う。ここまで来るのに疲れたというのに、山を越えて来たという私たちを驚いて見ていた。湯の入り荘は目の前だ。歩いた距離の少なさにびっくりした。