百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

鼓腹撃壌

2011-08-30 18:22:44 | 随想

 8月30(火 平成17年1月1日より 2,433日目                                                 歩        歩いた歩数     その距離 m
本日     15,667
    10,967 m
総計 33,970,258歩 23,779、181

地中海シシリー島からイタリヤ半島ナポリを経てローマに向かう。後80,359m

            
                   
千曲川に白鷺の群

 民主党代表選挙は小鳩グループに担がれた海江田氏が第一回の投票で一位になるのは当然で、野田氏が102票もとって第2位になるとは全く予想外だった。第二位は人気の高い前原氏が入るものと思って居た。第二回の投票では小鳩の復活を嫌うムードから当然逆転二位の者が当選すると信じていた。それが野田氏に廻って来た。意外な結果になったが、民主党にとっては人気回復の好いチャンスとなる事だろう。

 野田氏の当選の挨拶を聞いて、「ノーサイド」「私は泥鰌」「雪達磨を坂に押し上げるには全員野球で」などですっかり感心した。初心忘れずで内閣を作り上げて欲しいものだ。

 こんな話をしても我が家の家族は何の反応も無い。東日本大震災で増税だ。円高で日本経済は苦境だ。尖閣諸島にまた中国船が入った。放射能汚染で食料が安心して食えない・・・世の中結構騒がしいが、そんな話が話題になったことは無い。それでイイのだろうか?我が家は常に無風状態だ。

 十八史略に「鼓腹撃壌」という項目がある。
 【老人有り、哺を含み腹を鼓うち、壌を撃ちて歌いて曰く。「日出でて作し、日入りて息う。井を鑿ちて飲み、田を耕して食らう。帝力何ぞ我にあらんや】を思い出した。

 我が家は「高気密」「高断熱」で真冬でもストーブも炬燵も無い、石油もガスも無い生活だが、円が高くなっても内閣が変わってもわが家の暮らしに何の変化も無い。「鼓腹撃壌」そのものだ。有り難い暮らしの出来る日本で生活して居ることに感謝しなければならないとしみじみ思う昨今だ。

 


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