百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

ヒックス粒子発見のニュース

2012-07-04 18:44:33 | 随想

  7月4日(水)  平成17年1月1日より 2,751日目
         歩いた歩数        その距離
本日     14,784歩     10,349m
総計 38,479,110歩 26,935,377m
ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランスパリ・カレーを経てロンドンに向かう、後 162,555m

 私は生臭い政治の話より訳の判らない夢物語のような宇宙の話が好きだ。宇宙が形作られた時、ビックバンの際に生まれた【神の粒子】とも呼ばれる粒子を私は「ビック粒子」と早合点していたが、今度の発表で「ヒックス粒子」というのだと判った。そしてこの発見は既に昨年の裡にあって日本の研究者も数多く参加している。発見された新粒子は95%「ヒックス粒子」であると記憶していた。

 今日、改めて世紀の大発見であると大々的に発表されて却って異様な感じを受けたが、それはその後の実験を重ねてきた結果”99・9991%の確率に自信をもったからだろう。

 この粒子は宇宙の成り立ちを解明するに役立つものだというから「ビック粒子」とばかり思って居たが、現代理論物理学の権威ヒックス博士の名から「ヒックス粒子」と呼ばれていることもやっと判った所だ。

 発表したのは、日本の研究者も数多く参加するCERNの「ATLAS」実験チームと、欧米中心の「CMS」実験チームで、 いずれもCERNの「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」という実験装置を使って、陽子と陽子を高速で衝突させ、そこから出てくる粒子をそれぞれ分析した結果得られたものだという。

 原子力発電は人類の幸福にとって良くない廃止すべきだ、いや経済や文化生活を豊かにするために必要だ、などと侃々諤々だが、この研究成果の方に私は興味がある。

 



 
 


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