百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

新しい友人が出来た

2012-02-08 18:03:47 | 随想

  月8日(水) 雪後晴れ 平成17年1月1日より2,604日
          歩いた歩数          その距離
本日      15,535歩        10、875m
総計 36,251,624歩  25,376,137m
イタリヤ・オーストリア・ドイツベルリンを経てハノーバーに向かう。後208,713m

 月曜日に26パソコン同好会に入会されたSご夫妻の訪問を受けた。私の方からお招きしたのだ。歩いて来られる距離だったことも幸いしたようだ。私はお二人の学習の進度と目指す目標を知りたかったし、私の力の限度を知ってもらい、お互いの理解を深めたい。そして裸のお付き合いをしたい、出来れば気安く酒を酌み交わしたいとの思いがあった。

 四方山話しに花が咲き今後のお付き合いの約束も出来た。帰り際、奥さんから「今、こんな社会活動をしています。」と言って2冊の小冊子を頂いた。夕方のウォーキングから戻って目を通した。 

 「新世」の2月・3月号の2冊、発行は「倫理研究所」だった。内容は人道を説き、家庭に生涯教育を通して暮らしの向上を図るのが使命のようだ。なにか「実践倫理宏成会」の話と似ているので、宗教ではないが宗教集団のような匂いを感じた。インターネットを目指す方向とはチョット異質を感じたのでPCで検索してみた。ウィキペディアでは

 【『扶桑教 ひとのみち教団』に所属していた創始者・丸山敏雄は、天照大神教育勅語の解釈をめぐり弾圧を受け、教団幹部として逮捕されるが、裁判の過程で教団のあり方に対して距離を置くようになっていった。1946年に倫理研究所の前身である『新世文化研究所』を設立、特定の神をたてることが排他性につながるとして修養団体として出発、宗教色を薄めていったが、ひとのみち教団の影響を多く受け継いでいる。同じくひとのみち教団に所属し、倫理研究所の所員であった上廣哲彦が、倫理研究所より分派独立したのが「実践倫理宏正会」である。理事長は丸山敏秋。個人会員組織「家庭倫理の会」があり、月刊「新世」を発行。法人会員向けに『職場の教養』を発行。法人会員組織として倫理法人会がある。】 とあった。

また丸山理事長の挨拶には

私ども倫理研究所ではその生活法則を「純粋倫理」と呼び、学問的に掘り下げるとともに、日常生活での実践を奨励し、世の中に及ぼしていく活動を展開しております。

倫理研究所の創立は昭和20年9月3日。敗戦後間もない時期に、教育者の丸山敏雄が憂国の思いで論文執筆に着手しました。やがて道義が退廃した国の姿を立て直すべく、社団法人新世会が設立されます(のちに倫理研究所と改称)。 昭和40年代に入ると、個人会員組織の体制が整い、富士高原研修所が完成。昭和55年には倫理法人会体制がスタートしました。現在は個人会員約20万人、法人会員としては約6万5千社の企業がメンバーになっていただいております。

昭和60年、前理事長の丸山竹秋により「地球倫理」の概念が提唱され、その推進が21世紀の倫理運動の大きな目標となりました。現在は日本にとどまらず、アメリカ、ブラジル、中国、台湾などにも倫理運動の輪は広がっています。

地球倫理推進事業

  • 平成11年より中国内蒙古自治区クブチ沙漠において、「地球倫理の森」の創成事業を実施しています。これまでに313,000本のポプラの苗木を植林しました(平成23年8月現在)。
  • 地球倫理を推進する一環として、平成10年に「地球倫理推進賞」を創設。毎年、地球倫理の推進に実践面で貢献している団体(または個人)を顕彰しています。
  • 「丸山奨学金」をアジア諸国の留学生ならびに中国内蒙古大学に支給し、勉学を支援。また、日中青年沙漠緑化事業に参加する中国の学生を支援するため、平成21年度より「緑の奨学金」を支給しています。

東日本大震災教育支援基金「りんりん基金」

平成23年3月11日に発生しました東日本大震災により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
倫理研究所では、子供や若者の勉学を援助し、被災地の教育環境を整えるための教育支援基金を開設しました。正式名称は「東日本大震災教育支援基金」。“被災者に凛々たる勇気と元気を取り戻してほしい”との願いを込めて、通称を「りんりん基金」といたしました。

ご主人とは大いに飲めるし、奥さんとはこれから色々と議論する問題が提起されたので楽しいお付き合いが出来ることでしょう。