第２８回いいやま雪まつり

  2月14日 　(日)　　①
　　　　　　　　　　　平成17年1月1日より 1,871日目
                                      歩いた歩数      その距離
　　　　　　　　　　　本日 　　　　 14,368歩        10,058m
　　　　　　　　　    総計　　 26,225,481歩 　18,357,837m
　　パキスタン・アフガニスタンからイランの首都テヘランに向かう。後178,950m
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最優秀賞　龍　（福寿町）

　　　　　　　　　　　　　　　
                                                     木遣り衆

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宝振り撒く　雪中神輿

　　今年の雪まつりは天気も良し、暖かで、白い会場がまっ黒に観衆に埋められる盛況で、恒例の雪中神輿や鬼島太鼓の他スノースライダー２０１０など「さぁ遊ぼう!雪は皆の友達だ』をスローガンに意欲的な取り組みに会場が沸いた。　また「飯山懐かしの味タレカツ丼」は前売り券も有ったが、僅かの時間で完売となるなどそば・うどん・おでんなどすべての食べ物にも長い行列で賑わっていた。「はたらく車に乗って見よう」には日頃は怖いおまわりさんや消防服で案内する救急車や警察の車にも大勢の子供たちが車に乗ったり、勤務の服装ではしゃぐ姿が見られた。

　雪中神輿が会場内を回って「お宝」を撒いて群衆の集まった中での渋い木遣りは、一段と心を締めて良かった。会場を取り巻く雪像も意欲的で注目されたが、　長い間最優秀賞を独占していた愛宕町の雪像もマンネリ化したか、福寿町の龍にその座を開け渡した。　兎に角、第２８回いいやま雪まつり成功おめでとう！

 

日中友好と雪まつり

　2月13日 　（土）　
　　　　　　　　　　　平成17年1月1日より 1,870日目
　　　　　　　　　　　　　　　　　 歩いた歩数 　　  その距離
　　　　　　　　　　　本日        　 14,615歩 　　　　10,231m
　　　　　　　　　　　総計　    26,211,113歩  　18,347,779m
　　 パキスタン・アフガニスタンからイランの首都テヘランに向かう。後189,008m

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪まつり　日中友好の一行

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雷神

 

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恵比寿　大黒

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　友好の子ら

　　日中友好協会が帰国者を雪まつりに招待する行事は、私の理事長時代から続けて来た大きな行事の一つだ。嘗ては中国から引き揚げて来た帰国者は故国の実情や風習を理解するため日本語の学習から始めたが、その一環として雪まつりへの招待を始めた。雪の多さや雪を楽しむ故郷の人に感動を覚え、帰国の喜びを新たにし、友好の実を果たす事ができたが、長野で開かれていた日本語教室も閉鎖され、帰国者も居なくなった昨今はその意義が薄れて来た感がある。

　今年は特に、今日が中国の大晦日、帰国者の皆さんは中国での風習通り、明日の『春節』を控えて一族が集まって春節の祝いをするというので、帰国者の参加は一人もなく、キノコの研修に来ている４人の女性の参加が有ったのみ。

　第一会場の『かまくらまつり』では４人の中国の女性を待って寒い中群衆に交じってぶらぶらうろついて居るばかり。やっと勢ぞろいして記念写真を撮ったのが唯一の収穫。次いで雪まつり会場へ。雪像や滑り台ではしゃぐ子供たちを見た後、何やら舞台の演芸で時間をつぶして、４時、やっと懇親会場へ。

　まぁこれが本番で、酒も入っておおいに盛り上がって日日友好の実はあがったが、４人の招待はそっちのけになってしまった。しかし友好協会の役員の息子さんたちに来たお嫁さんは夫々の子供を連れて来ていて、その子供たちが宴会のムードに溶け込んで、保育園で習った歌を大合唱するのを見たとき、やっとこれが本物の日中友好の産物だ、これこそ日中友好の宝物だと胸にこみ上げるのを感じた。