百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

カーリングを知る

2010-02-25 18:17:25 | Weblog

  2月25日  (木) 
           平成17年1月1日より 1,882日目
                 歩いた歩数      その距離
           本日       17,334歩         12,134m
           総計   26,389,092歩  18,472,364m
  パキスタン・アフガニスタンからイランの首都テヘランに向かう。後64,423m

            
                 新幹線の鉄橋がのびて来た

  バンクーバーの冬季オリンピックで一番の収穫は何と言っても『カーリング』の認識を改めた事、カーリングに興味を持ち始めた事だ。

 初めてカーリングを見たとき、大の大人が石を氷の上に滑らして、モップの様なもので丸い目標に近づけて行く。何とまぁ間の抜けた競技だろう。こんなものがスポーツと言えるだろうか、オリンピックで大人が競い合う競技だろうかとバカにしていたもんだが、今回のオリンピックでの(チーム青森)「クリスタルジャパン」の活躍と態度ですっかり見直してしまった。

 カーリングはハウス(中心の円)に向かってストーンを相手よりも多く入れることを競う競技だから、その技術力・チーム内の選手の連携プレー・ストーンの配置を考える戦術戦略などを総合したゲーム性をもったスポーツだが、何といっても競技を律するスポーツマンシップ・フェアプレイの精神が素晴らしい。

 思いやりの態度。プレーが失投であっても、それを責めたり囃したりすることは無い。真剣な態度。目標に向かっての精神統一、砥ぎ澄まされた目、誇り高い振舞い、勝敗が判った時の潔よく握手をしてギブアップを求める姿勢などわたしは気に入った。

 今回のオリンピックで得た最大の収穫だ。