百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

山桜

2009-06-27 22:52:31 | Weblog

 6月27日  (土) 
             平成17年1月1日より 1639日目
                    歩いた歩数      その距離
           本日 1     6,875歩      4,813m
            総計   23,098,781歩  16,162,147m
    パキスタンのイスラマバードを経てアフガニスタンのカンダハルに向かう。後 506,053m

               

   今まで藤沢周平文学の映画をやってきて何時も好評を得て来た。近い裡、暗幕が設置されれば、区民に「長寿会が自前で映写器具を完備した!」とアピールする。その時の記念興行用にと取って置きの「山桜」を代替できるDVDを探しきらず、仕方なしに今晩上映してしまった。

 しかし、私の予想は裏切られた。終わっての拍手もまばらだったし、妻に感想を聞いても、もぐもぐ言ったきり、はっきりした意思表示は無かった。いままで、「たそがれ清兵衛」[隠し剣鬼の爪」「蝉しぐれ」「武士の一分」とやってきて藤沢周平文学の神髄が理解されたと信じていたが、今回は見事に裏切られた感じだ。何故だろう?貧しく苦しい農民の描写が気に要らなかったのだろうか、華々しい斬り合いが少なかったからだろうか、お殿様が戻って来て手塚弥一郎が無罪放免一件落着と行かなかったことがいけなかったのだろうか、二人の愛がまとまって夫婦円満の姿が描かれなかったのが不評だったのだろうか・・・。

 藤沢周平の遺族の皆さんは、作品の映画化では藤沢周平の真意が表現される事は難しいので映画化には消極的だったとのことだが、今回の「山桜」はその真意を掴んだ素晴らしい作品だと監督を称賛したと聞いているが・・・。

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              吹 き 矢 の 成 績

          ① 23 ② 25 ③ 19 ④ 23

      やっとこ、狙う位置がわかったよう。でももう少し探します。