百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

市老連の視察研修旅行②

2009-06-19 21:24:50 | Weblog

   6月19日  (金) 
              平成17年1月1日より 1631日目
                   歩いた歩数    その距離
              本日          10,300歩          7,210m
             総計   22,973,067歩  16,081,147m
     パキスタンのイスラマバードを経てアフガニスタンのカンダハルに向かう。後 587,053m

  昨日は一日中バスの中で歩けなかったので、早起きして散歩に出掛けた。海岸に出ると、釣りをする人たちがちらほらと見えたが、釣果は見えなかった。遊歩道を歩いて「人魚公園」を訪ねたが若者の悲恋物語の碑がたって居るのみだった。ホテル街も海岸沿いに一本あるのみでこじんまりした休養地という感じがした。

 老人福祉施設が規模が大きく、立派な室内ゲートボール場があるのには驚かされた。また津波の防災用の立て看板が各所に立てられて居て、避難所に高台の神社や公民館などが指定されていた。

 「みかく」を出て「天地人博」会場へと向かったが、突如「怪我をした人がいるので病院へ廻ります」とのアナウンス。聞けば、ホテルで朝食を済まして帰り際、よろけて防災扉に触れて挟まれての怪我という。出発までに2時間もあったのに対応が出来なかったのは何故だろうか、と疑問を感じた。

                                 
                                            天地人博に到着した視察団 

 「天地人博」の見学は一時間歩程だったが、玄関に「車いす」が備え付けられていたので、妻を乗せゆったりと楽しむことが出来た。折角用意して行った車椅子が雲洞庵では石段に阻まれて役に立たなかった分、此処で二人で堪能できたことがとてもうれしかった。

                               
                                春日山城

 五知国分寺は幾度も北陸通いをしたが一度も訪れたことが無かったので、良い機会となった。西敬寺さんと親戚のHさんは何回も来ているベテラン信者なので、真剣に詳しく解説しながら案内して頂いて有難かった。ただ無宗教の私には三重の塔の彫刻以外にはあまり興味が沸かなかった。

                
                      五知国分寺の三重塔 すばらしい彫刻

  この後、鮮魚センターで昼食、思い思いの買い物をして帰途に着いた。我が家の到着、午後四時。置いて行った「ダイちゃん」の大歓迎ぶりにはホロリとさせられた。


市老連視察研修旅行①

2009-06-19 18:18:54 | Weblog

  6月18日  (木) のち
             平成17年1月1日より 1630日目
                   歩いた歩数    その距離
             本日           2,723歩          1,906m
             総計   22,962,767歩  16,073,937m
   パキスタンのイスラマバードを経てアフガニスタンのカンダハルに向かう。後 594,263m

  栄村老人福祉センター視察 栄村老人クラブと交流ー(小出)道の駅ゆのたにで昼食ー(塩沢)雲洞庵視察ー(鵜の浜)みかく泊まり

  栄村長瀬の崖下に加用温泉を引いた福祉センターがあり、総工費8,700万円一日120人利用可との説明があった。この施設は一般にも開放されてはいるが、老人クラブの会員でない者は送り迎えの車には乗車できぬ事になっており、それが会員の脱落を防ぎ、加入促進に役立っているとの説明があった。

                             
                                             説明する栄村老連会長

 栄村の人口2400人中老人1100人で49.99%の比率という。大学の教授等の指導で「健康と収入}をモットーに「行者にんにく」を1haで5~6tを栽培して市場出荷した。しかし短期間に集中して出荷されるため、価格が維持されないため、ビニールハウスの活用で行者ニンニクの種や苗も販売して行きたい。このほか山菜園も3haもある。しかし絵手紙・俳句などのクラブもあり機関紙の発行も計画している、張り切っていた。だが、役員のなり手がない・女性委員長が居ないなど悩みも多いとも言っていた。

             
                                             説明する署員

 階上の大広間ではその日の送迎をうけた「志久見」の会員が飯山消防署の署員から災害予防の講習を真剣な面持ちで受けて居た。

 加用温泉を辞して、津南・十日町・六日町を経由して小出の道の駅「ゆのたに」で昼食。たまたま女性陣の席に着いたので思いのほか、鱈腹ビールを頂くことになってしまった。

 この後塩沢に向かう車中、半世紀にもなる魚沼地方での生活から得た知識を披露する羽目になった。歩いて世界一周で5年前、日中友好協会の役員の支援で此処「ゆのたに」で食事をした・小出は奥只見の電源開発で好景気に沸いた・浦佐に新幹線の駅が出来た経緯・思惑の当り外れ・毘沙門天と裸祭り・六日町の今昔・塩沢の織物・雲洞庵の土踏んだか・正受庵と雲洞庵の比較などの話をした。

              
            

                             
                                                雲洞庵にて

  正受庵こそ飯山の最大の観光資源だという信者等は雲洞庵を観てドキモを抜かれたことだう。「月とすっぽん」程の格の違いだ。嘗て「寺めぐり」の案内をしていた時、「こんな程度で客寄せするとは飯山の衆は宣伝がウマイね!」と言われたことがある。今度こそ「飯山は小京都」などと自慢していたことが、「井の中の蛙だった」ことを自覚したしたことだろう。
                            

                            
                                        みかく到着の視察団

 六日町で高速に乗り、鵜の浜温泉「みかく」には午後4時着いた。