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百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

税の確定申告日

2012-03-13 21:31:11 | 自分史

    3月13日 (火)  平成17年1月1日より 2,638日目
         歩いた歩数        その距離
本日      16,636歩     11、645m
総計 36,774,962
歩 25,742,473m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツハノーバーを経てデュッセルドルフに向かう、後 100,677m

 今日は待ちに待った「所得税の確定申告日だ。「税金」と聞いただけでも心臓がドキドキする人がたくさん居るようだが、私にとっては1年に一度の【不労収入の入る日】だ。

 公民館には8:30に着いた。受付順は12番。申込書に住所氏名などを記入して提出すると、係の方から「営業ですか?」と問われたので「年金生活です」と答えると、それだけなら確定申告は必要無いような目で見つめるので、「株の配当を受けているものですから」と説明したが、彼にはそれだけで確定申告の必要性は理解できなかったようだ。

 控えで順番を待つ間もひっきりなしに受付にやって来るのを見て、早く来た甲斐があったと思った。多くの人は世間話に花を咲かせていたが、私はiphoneで老人クラブでみんなに聴かせる歌の抽出を始めた。島津あやの一本刀土俵入りや白虎隊から始まって年寄りに元気を吹き込むような歌を次から次と選んでいった。

 歌の抽出が佳境に入った頃、近くに居た友人から「名前を呼ばれたよ」とつつかれた。私の番が来たのだ。若い女性で「税務課のMです。今日はご苦労さまです。」と商人並みの挨拶には税金を貰える気分のサービスを感じた。私は配当で源泉徴収された分の変換が目的なのでくすぐったい気がした。

 「自分で記入してくればよいのに、またご厄介なお願いですみません」といって資料を差し出すと、さっさと事務処理をして、「配当金で収めた税分が全額返還になります。宜しかったら氏名を記入して印を押して下さい。」と言った。次いで控え用紙から明細を説明してくれた。そして「還付金の受け取り場所は昨年と同じなら同じと書けばいいですヨ」付け加えてくれた。

 一人前の男と気張っているのに「おんぶにだっこ」で気恥ずかしくて、来年は自分で書いて持って来ようと思った。 深々と頭を下げて退出した。


ロンドンオリンピックマラソン代表選手決まる

2012-03-12 17:23:30 | 自分史

    3月12日 (月)  平成17年1月1日より 2,637日目
         歩いた歩数        その距離
本日      15,614歩     10、930m
総計 36,758,326
歩 25,730,828m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツハノーバーを経てデュッセルドルフに向かう、後 112,322m

 今日、陸連から待ちに待ったオリンピックの華、ロンドンオリンピック出場のマラソン選手が決まったと発表された。

 男子 藤原新選手(東京陸協) 山本亮選手(佐川急便) 中本健太郎選手(安川電機)

    補欠として堀端宏行選手が選ばれ、公務員ランナーの川内選手は補欠からも漏れてしまった。私は漏れてしまった川内選手、補欠に回された堀端選手には申し訳ないが、男子マラソンで日本が入賞を期待する以上妥当な選考と評価する。選ばれた3選手には期待に応えて奮闘して貰えたい

 女子 重友梨佐選手(天満屋) 木崎良子選手(ダイハツ) 尾崎好美選手(第一生命)

    補欠は赤羽有紀子選手(ホクレン)が選ばれたが、女子は嘗て栄光の選手として活躍したのに今回の名古屋女子マラソンで順位を落としたために選に漏れた選手には残念だが、ロンドンで表彰台に上がることを熱望されている以上止むを得ないだろう。

 今回選ばれた選手はすべて新人おめでとう!、実力と安定を評価されたもので、ロンドンオリンピックを目指して精進され、入賞目指して期待に応えてほしい。

    

 

 

 

 

 

 


「肌裏打ち」で論争

2012-03-09 17:41:47 | 自分史

      3月9 (金)  平成17年1月1日より 2,634日目
         歩いた歩数       その距離
本日      16,742歩      11,719m
総計 36,710,485
歩 25,697,340m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツハノーバーを経てデュッセルドルフに向かう、後 145,811m

 中国学童の作品をお願いして居る佐藤氏と【裏打ち】を前に論争をした。と言うより私の方から昨日見た「表装の技法」の中で”小判の裏打ち紙で打つ場合は、普通「投裏打」と呼ばれる一般的な方法をとりますが、今回は初心の方がやりやすいように大判の紙を用い、一発で打ってしまう「返し打ち」という方法をとります。”という解説を根拠にこの方法でやって欲しいと要望したところ、「そんなやり方は素人のやる仕事でホントの仕事じゃない。そんなやり方で仕上げた表具は時間が経てば手抜きは直ぐバレる。俺にはできぬ。」と突っぱねられた。

 私は昔、先生から「返し打ち」で教えて貰ったし、本表装をする訳ではなく、学校巡りの作品展で作品が痛まぬよう裏打ちするのだから、プロの腕の見せ所は私が中国を代表する書家に書いて貰った時にして欲しい。今日の所はこの方法の方が能率も上るので、是非やった見て欲しいと懇願したが、俺には納得出来ないと突っぱねられた。

 私は【投げ裏打ち】した作品が、折角シワが伸びたにも関わらず、またシワになっているのが気に食わず、解説書の中にあった”肌打裏が終わったら乾燥させなくてはなりませんが、そのまま放置して乾かしたらデコボコに波を打って、折角裏打ちした意味がありません。仮張りといって。、乾燥用の板に張りつけて乾かしますと、ピンと張って綺麗に乾きます。”という文言を引き合いに出して、「一度でも良いから私の言うやり方でやってみて下さいヨ!」と頼んだ。

 彼は急に承知した。豹変!だ。私の要望を入れてやるだけやって、終わりにしようと考えたと判断した。それも良かろう!私の思いを叶えて呉れるならそれでヨシと判断した。

 彼は「今までやったモノを全部裏打ちしてから、仰せの通りやろう!」と言ってくれた。あのシワだらけの品物が【糊付板】で再度の裏打ちで美事シワが伸びて生き返ったのには驚いた。流石、プロの仕業と驚嘆した。素晴らしい!

 それから私のお願いした【返し打ち】で作業してくれた。皺にもならず、能率も上がるので彼も気分よくして次々と作業を進めてくれた。妻は昼飯の代わりに【蕎麦】を茹でてくれた。彼は美味そうに食べて帰った。明日も来て呉れるだろう。


春用ウォーキング時間に

2012-03-08 17:30:22 | 自分史

     3月8 (木)  平成17年1月1日より 2,633日目
         歩いた歩数       その距離
本日      16,189歩      11,332m
総計 36,693,743
歩 25,685,620m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツハノーバーを経てデュッセルドルフに向かう、後 157,530m

         

 今年の大雪も空き地を除いては殆ど消えた。西回りの歩道も一部雪の残っている所も未だあるが、晴れている日はスニーカーで歩けるまでになったし、夜明けも早くなってきたので、朝のウォーキングは5時半と心に決めて妻の了解もとった。

 この時間だと、行き会う人も殆どないので、イヤホーンで軽い音楽を聞きながら歩くには大変都合がいい。家に戻る頃には温かい味噌汁も待って居てくれるし、朝飯のあと午前中が有効に使える。

 お寺で朝の座禅を済ませて【裏打ち】に来てくれる佐藤氏とも一諸に食事もとれる。今日は午前中に4本の作品の裏打ちが出来た。副理事長も応援に駆けつけてくれた。午後はゆっくり、湯山美治著の「表装の技法」を読みことが出来た。明日は佐藤氏とも【回し糊付をして糊付板に貼り付ける方法を相談しようと思う。いい勉強になった。

 


中国学童の作品の裏打ち準備成る

2012-03-05 18:16:01 | 自分史

   3月5日 (月)  平成17年1月1日より 2,630日目
        歩いた歩数     その距離
本日     11,547歩     8,083m
総計 36,647,303歩 25,653,112m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツハノーバーを経てデュッセルドルフに向かう、後 190,038m
 

 中国学童の作品展の公開については、取り扱いや移動を考えると習字には何としても「裏打ち」が必要で、最低の費用で完成させようと予て方策を検討してきたが”ボランティアでやる”」ことを決定していたところ、副理事長が佐藤覚氏を射止めてくれた。

 佐藤氏の作業所は現在雪の中で、作業は春先まで無理との事情から、急遽我が家で我が家の道具でやることになり、旧宅にある道具揃えから始めた。旧宅を整理して不用品を焼却場に出してしまったので、その際不用品と判定されてしまったのではないかと心配して、探すのを躊躇してきた。

 私は不要品の焼却については一切口出しをしなかったので、私の持ち物については幸い手を付けなかったようで、アチコチから出て来て全て揃った。しかも頼りにしていた湯山美治著の「表装の技法」まで見つかった。

 今日午後、副理事長の車で裏打ちに使う「糊付板」を買いに出掛けた。「しなベニア」は見当たらず、「コンパネ用」のベニヤ板を5枚仕入れた。出掛けに服を着替えたので財布がなく、これも副理事長に立て替えてもらう失態となってしまったが、後は佐藤氏に裏打ちの用紙とのりを決めてもらえば何時でも作業に入れる準備が出来た。副理事長の協力に感謝!