10月14日
10月14日
平成17年1月1日より287日目
歩いた歩数 其の距離
本日 16,315歩 11,421m
総計 3,875,068 歩 2,712,548 m
仮想通過地点
沖縄(9.23)
今日は小学校で飼育している動物の実態を把握して必要な管理方法について助言を・・・という日。動物愛護会の役員と保健所の係りと8名で2班に別れて中野と山ノ内の小学校に向かう。
最初に訪ねた小学校は遠足で留守。飼育している「チャボ」の小屋を見、児童の飼育日誌に目を通し、鶏の飼料を置いてくる。
次に訪れた小学校ではウサギの飼育。5羽のがいまでは10羽となってしまったと先生は切ながるが児童は大喜び。奪いあうようにして代わる代わる抱っこして居る。そこで「学校飼育動物の飼いかた(ウサギ編)」を渡して、オス・メスの見分け方、うさぎの抱き方などを説明し、可愛がって抱く子供の気持ちに比べ、抱かれるウサギはストレスを感じる、移動には布袋に入れて運ぶのもいい、などと話し合う。
最後に訪ねた小学校は「あいがも」を飼っていた。PTAの皆さんが開校130年記念事業の一環としてすばらしい小屋と池、広い遊び場を囲むフェンスまで備えた立派な施設。先生方は3羽のあいがもは今は10羽に殖えたと喜んでいた。小学校の建物も立派だが児童が減ってきてもったいないと嘆く。せめてあいがものように殖えてくれたなら・・・。
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思い出の{道中日記」 40日目 栄村~野沢温泉村~飯山市(湯滝温泉)
起床4:50 出発5:30 天候曇りで歩きいい 就寝 8:00
今日の行程
今日は明日のゴールを頭に入れて、西大滝を目標に歩き出したが、早い出発だったので9時半には東大滝の駐車場に着てしまい、ここで朝食をとることが出来たので欲張って、湯滝温泉を目指した。少々疲れたが、午後一時温泉に到着、湯に入ってゆっくり昼寝。隠密の行動だったが、百瀬・宮崎・岩崎さんなどに会ってお互いにびっくり。
森~青倉~横倉
まだ明け切らぬ道の駅を出発、中条温泉とまとの湯 さかえ倶楽部スキー場の看板を見る。長野県民で隣村なのにまだ行ったこともないとは恥ずかしい。また森大橋・青倉大橋・北沢橋・青倉トンネル・横倉トンネルなどで「政治の谷間」と言われ曲がりくねり上り下りの激しい細い国道が、すっきりした大通りに改良され大型車がスピードを上げて通過するのを気持ちよく眺めることが出来た。
下りでブレーキが切れた思い出
横倉の長い下りでわたしの三輪車のブレーキワイヤーがバウンドした瞬間に切れてしまった。今なら欠陥車と言うところか、後輪のホーシングの一番太いところにブレーキワイヤーが繋がれていたのでバウンドして着地したときに石の頭か何かに当たって切れたのだろう。車は次第にスピードを上げてきた。わたしはそれでもブレーキペタルを真剣で踏んでいた。踏んでいてもブレーキが利かないことに気づいた時はスピードがどんどん上るばかり。助手台に乗っていた宮崎さんに「飛び降りてくれ、崖にぶつけて止めるぞ」と怒鳴った。しかし崖にぶつける勇気がでない。車は益々スピードを上げるばかり。宮崎さんも飛び降りるチャンスを見つけられない。このとき閃いた。間髪を入れず思い切ってクラッチを切ってエンジンを一杯に噴かしてローギヤーにチェンジした。車は「ギャー」と大きな悲鳴を上げながら走ったが徐々に減速してくれた。そして無事坂を下ることが出来た。宮崎さんが車から飛び降りたら後輪で轢かれたろうし、下から車が上って来たら追突して命を落としていただろうと思う。今はもうこの道は通らないが忘れられない思い出だ。
平滝・白鳥・野沢温泉村
白鳥の次は西大滝とばかり思って歩いていると「野沢温泉村」の標識が出ている。117号線は東大滝橋を渡って野沢温泉村に入ってしまったのである。千曲川を挟んで対岸に西大滝が見える。
戻るのも癪なのでそのまま歩くことにした。ここに東大滝駐車場「山女魚の里」が作られていた。ここで朝飯を取る。まだ9:30。今日の目的地についてしまったのだ。それにしてももったいないと更に歩くことにした。
野沢温泉村
あさがみトンネルを越えて、七ヶ巻に入り虫生・矢垂・平林・坪山と歩いて川を渡ってやっと飯山市に入った。午後一時、湯滝温泉に到着する。
湯滝温泉で
入浴のあと、缶ビールをやっていると、愛宕町の百瀬さんがやってきた。「昨日5チャンネルで歩いてるビデオを見たのにどうしてここにいるの?」という。そのうち市の口の宮崎さんも来た。元気で戻ってきたことを喜んでくれた。更に日中の岩崎理事が顔を出した。隠密行動でみなをあっと言わせる作戦が狂ったようだ。でもみんな無事に戻ってきたことを心から喜んでくれて嬉しかった。