多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

セブ旅行紀(2日目)

2008-02-22 20:59:15 | Weblog

本日はセブ市内観光です。まずセブ大聖堂に向かいました。あれっ!教会の入り口で、誰かが踊っています。近ずいてみると、スペイン風な衣装に身をまとった美男美女(?)が踊っています。シヌログは終わったのにと思っていましたが、優雅に踊っていました。

 

 

南の国の教会でスペイン風の踊りが見れるなんてラッキーですね。思わずパチリ!踊っているフィリピン女性もにっこり。いいですねー。セブにきた甲斐がありました。衣装が何とも言えず派手でマッチしています。

 

 

セブ大聖堂を前の方から全景で見ました。まんざらでもありません。天気が良くて、我ながらvery goodです!

 

 

教会の中を覗いてみました。土曜日でもあり、少しずつ人が増えてきています。写真では判りにくいですが、天井の壁画がとても素敵です。

 

 

教会の中にあったマリアさんの像です。その前で現地の人がお祈りをしています。スペインの統治が300年以上続きました。1500年代のスペインは世界の強国で植民地の拡大に血眼になっていました。右手に武器、左手に聖書(キリスト教の普及)を盾に、平和な楽園であったフィリピンを植民地化したのですが、その影響でキリスト教徒がフィリピン全体の85%を占めているそうです。(セブ訪問前に少し勉強しただけですが、苦笑)

 

 

下の写真はサントニーニョ教会です。サントニーニョ(幼きイエス像)を教会の中に飾ってありますが、沢山の人出写真が取れませんでした。

 

 

マゼランクロスです。マゼランがセブ島上陸に際し、建てた木の十字架がありますが、天井にはその当時の様子を描いた絵がありました。

 

 

外から見たマゼランクロスの様子です。青い空に椰子の木があって、私のとても好きな場所です。何回訪れても飽きることはありません。本当に南国に来たという実感が湧き出します。

 

 

付近にブーゲンビリヤが咲いていました。不思議なことに一つの花ですが2色付いていました。

 

 

その後暑い中、歩いてサンペドロ要塞に行きました。海賊の侵入を防ぐために建てられた要塞です。ここも歴史を感じさせます。

 

 

中庭から上に向けて撮った自信作(苦笑)です。青い空に、椰子の木。なかなかいい構図だと思いませんか?ここは不思議な空間で、300年ほど前にtime slipしたような感じがします。大砲などもそのまま残っています。

 

 

中庭を歩いていると美しい3人の女性に出くわしました。大学生です。厚かましいおじさんは、遠慮なく"What a beuatiful lady ! May I take a photo?"等と言って写真を撮らせてもらいました。もちろん彼女達は、優しいフィリピーナ(フィリピン女性)ですから、決してNoとは言いません。日本だったら、セクハラ騒ぎで、大変だったでしょう。

 

 

おじさんは調子に乗って、可愛い子ちゃんとTwo Shot。後ろでつれの女性が笑ってます。"Thank you!"とお礼を言いましたら、”You are most welcome"(どういたしまして)と返事が帰ってきました。ちょっと言葉が通じると、旅も楽しいものです。(本来私はブログでは自分の顔は出しませんが、今回限りということで、辛抱してください)。このお陰で、この1日心うきうきでした。(爆笑) 

 

 

観光を終えて食事をしました。マンゴシェイク、ご飯、ペナクベット(苦瓜と野菜の炒め物、にんにくたっぷり)、シニガン(海老の入ったすっぱいスープ)。フィリピンの米は日本米と違って、ばさばさしていますので、スープか汁を掛けて、一気にこちに放り込みます。すっぱいスープがフィリピンを感じさせてくれます。幸せ一杯です!