道祖神火祭り

野沢温泉道祖神火祭りが行われました。
コロナの影響で昨年は村民に限り見ることが出来ましたが、今年は
宿泊の皆様も会場への入場が出来ました。
今年の社殿


火元送り






初灯籠奉納


燃え上がる社殿






翌日は、残り火で餅焼き





うまく焼けました。
この餅を食べると風邪をひかないとか健康で一年を過ごせると言い伝えがあります。
三個ほど食べましたので健康に山歩きが出来る一年になりそうです。

小正月の行事

野沢温泉では、小正月の行事に団子まるめや道祖神火祭りが行われます。
新型コロナウイルスの影響でこの時期、東京の稲城市の中学生のスキー体験学習も中止となったり
道祖神火祭りも中止になってしまいました。
例年は中学生が作って飾っていましたが、今年は家族で行いました。
作物の豊作を願い新型コロナウイルスの収束を願い飾りました。


道祖神火祭りも中止となり関係者だけでどんど焼きを行いました。
だるま




例年は、このような形です。


今年は、中心にブナのご神木


火元からの採火で始まりました。




例年の社殿の燃える光景


翌日、残り火で餅を焼いて食べると風邪をひかないという言い伝えがあります。


今までに火祭りが行われなかったのは、私の記憶の中にはありません。
厄年の皆さんが厄落としとして伝統を受け継いで来ている野沢温泉の火祭り
来年は普通に行われるよう願っています。

大雪と火祭準備

全国的に大雪の今日、野沢温泉も朝から降り続きました。軽トラの雪は、昨日の夕方から今日の昼までの積雪です。久しぶりに野沢温泉の雪の降り方になりました。スキー場の積雪も例年並みの270cmになりました。



今年の雪は、水分が多く重い雪です。来週は晴れ間を見て屋根の雪下ろしの予定です。
夕方、道祖神祭りの社殿の様子を見に行きましたが、激しい雪降りで寒そうでしたが黙々と作業が続いていました。
夕方の６時の様子です。引き続き深夜まで作業が続きます。

御神木里曳き

今日は、15日に行われる｢野沢温泉道祖神火祭｣の御神木の里曳きが、大雪の中行われました。１時に日影ゲレンデを出発し村の中をお神酒を頂きながら５時前に祭り会場に無事到着しました。



明日は、このブナの御神木を５本人力で建るところから作業が始まります。昨日、今日と雪が降り続き、天気予報では今後も降雪が報道されていますが、この祭りは中止とか延期はありません。厄年の皆さんには、怪我のないよう作業を行って欲しいものです。明日は社殿作りの作業です。

小菅の柱松柴燈神事

三年に一度執行されます｢小菅の松子｣が本日、17日に執行されました。重要無形民俗文化財小菅の柱松行事が大勢の観客が見守る中、無事執行されました。火打石を使いどちらが先に火を着けることができるかという行事です。

里宮には、6月29日に作ったヨシの輪が残されていて参拝の皆さんが、左回り・右回りにくぐり抜けて参拝していました。


それぞれの主役登場。




太古の合図で子供を引き上げます。

引き上げると火打石により採火しススキの穂に火をつけます。

二本の柱松の上側が天下泰平。下側が五穀豊穣。
今年は、下側が早く火がつき五穀豊穣が見込まれます。

次回は、平成31年の7月を予定しています。