秋晴れの日が待ち遠しい

昨年も収穫の時期になるとなかなか良い天候に恵まれませんでした。今年の夏は、雨がなく作物にとっては大変な年でした。
しかし９月を迎えると気温は低く雨降りの日が多く、収穫の秋を迎へ作物の成長が遅れています。水田も水が溜まったままで稲刈りに支障があります。
野沢温泉の見晴らし台より


鍋倉山と手前、千曲川


マイタケも出ました。


新しく建設予定の長坂ゴンドラの沿線が見えてきました。



現在の長坂ゴンドラリフトの中間駅をなくし時間短縮になります。
標高の高い所では、少しずつ紅葉が始まりました。
昨日は、飯山市で自遊人編集長、岩佐さんの話を聞く機会がありました。「雪国ガストロノミーツーリズムについて」
雪国の食材を大切にすることや地元の食文化の掘り起こしが大切。ごんにむも地元の食材や郷土料理を食べていただきたいと考えています。
番頭は、山に畑に水田に毎日忙しい野沢温泉の自遊人です。


国の重要文化財、小菅神社・奥社
杉並木を登り山道を歩くこと一時間。標高900メートルの所にあります。さらにこの上部には、ブナの森小菅山まで行くことが出来ます。

今週の山

今週は、森林管理署の主催で鍋倉山周辺のパトロールが行われ参加してきました。環境省の職員、自然保護レンジャー、高山植物保護指導員などの参加者で関田峠から黒倉山、鍋倉山、巨木の谷経由で車道までの４時間半の行程でした。この時期は、花などもほとんど咲いていませんでしたが、トレイルや自然保護の状況を見てきました。
関田峠から出発

ブナの森

黒倉山頂から佐渡島

鍋倉山

幻のキノコ、エゾハリタケ


森太郎




野沢温泉のブナの森も台風の影響を受けていました。

森の中では、至る所でブナの木が倒れていました。



昨年の今頃、夜の森でツキヨタケノの写真を写しましたが、やっと出始めでした。


周りには、霧が出てきて幻想的な景色になってきました。




標高1,400ｍ付近ではナナカマドの実が色付きはじめました。