楓の樹液採取始まる

３月になり恒例のイタヤカエデの樹液の採取を始めました。
残雪が少なく木の根元が出ていました。
例年に比べ気温が高く順調に出ていました。
本日は、２０リットルほどの回収でした。



煮詰めて野沢温泉産メープルシロップを作ります。

根曲竹の竹の子最盛期

根曲竹の竹の子がたくさん採れるようになりました。野沢温泉では、竹の子とサバの水煮の缶詰でみそ汁を作ります。この季節、多くの家庭の味として受け継がれています。
皮をむいて節の堅い所を除くと柔らかくて食べられるところは三分の一になります。

野沢温泉を離れて生活している人たちには季節の懐かしい味として味わっていただいています。体が続く限り送り届けたいと思っています。
サンカヨウの花も残り少なくなりました。朝から小雨と霧の中を最後の様子を見てきました。

今シーズンは雨の日の写真が上手く撮れませんでした。

生ハム仕込み

知り合いの人から生ハムづくりの誘いを受けていましたので挑戦してきました。例年、１２月から３月まで期間に仕込みの体験ができるようです。今シーズン最初の日、９名の参加者でした。まずは、１年前に仕込んだ生ハムの味見。添加物なしで塩だけを使用。試食をしながら生ハムについての勉強会。


12Kｇ以上のみゆきポーク。血抜きを行ったあと沖縄の塩をまんべんなくすり込見ます。


天井には、１年、２年熟成された塊が吊るされています。仕込んだ人の名前が書かれたタグが付いています。



来年の今頃は、美味しく食べられることを期待しながらの作業でした。