最近の文房具は楽しいものがいっぱいで、見てるだけでも感心します。
フリクション・ペン(?)って今とっても人気なんですってね。
ボールペンなのに、熱によって消えるインクが使われているらしく、
ケシゴムのようにこすって熱を与えて消すことができるそうですよ。
ノートなども彩り華やかにできます。
確かに、とっても便利そう^^
その応用で、そのインク技術を印刷機に利用し、打ち出した後不要になれば
専用の機械にかけてまた元の白い紙に戻す・・・といったエコ商品が
打ち出されるというのをテレビで拝見しました。
まあ まあ まあ!
とっても便利ね。
そう思っていたんですが、ふと気になる事が。
手書きでなく、印刷機になるからこその怖さを孕んでいる気がしてきました。
というのも、大切な書類が、その技術で作られて、何も知らないまま
サインや判子をついてしまったらどうなるでしょう?
サインや判子は何も知らない人は普通の消せないインクですよね。
同意した書類が、あっという間にサインのみ残った状態で白い紙に戻り、
別の文章が上書きされてしまったら・・・倫理的に問題が・・・
ひとめで普通のインクと違うとわかるのならばいいのですが。
そうでなければ一般には出回って大丈夫なのか。
行政機関の内部文書のみで使われるならあるいは。
(そういう所こそ、消せたりすると煩雑になるのかも)
強制的に印刷時に文書の隅に「消えるインクを使用しています」と表示するように
したとしても、B4サイズで出してA4にカットされたらわからなくなるし。
どうなんでしょうね^^?
やはり消せるというのは、手書き範囲の物に留まっておくのが個人的には
しっくりくるかなあ。
手書きじゃない打ち出されたものは変更がないものと認識する習慣がついて
しまっています。
ともあれ、開発者さんがそういった部分を難なくクリアされて販売をされるのを
楽しみにしています。
その時には、感嘆の気持ちを込めて「・・・おみごと!」、と呟きます(それだけか~い!)